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auは、携帯電話の2007年夏モデルとして、防水機構を備えた「W53SA」や「W52CA」などワンセグ対応の7モデルを6月上旬より順次発売する。価格はオープンプライス。 ワンセグモデルのうち、防水対応はW53SAとW52CA。ワンセグとデジタルラジオの両方を搭載するのはW54TとW52H。そのほかのワンセグ対応機種はW52SA/W52SH/W53T/W52SAで、ワンセグ搭載モデルは計7機種。 いずれも、LISMOのビデオ/音楽再生に対応。音質補正技術の「DBEX」も搭載する。そのほか、EZ Felicaや新機能の災害時ナビ、Touch Messageなどにも対応。 ■ W52CA
2.6型/240×400ドットのワイドQVGA液晶を搭載するカシオ製端末。ワンセグ搭載機種としては初めてIPX5/7の防水機構を採用。浴室などでのワンセグ視聴などを想定する。筐体は2軸ヒンジ型。カラーはコライユグリーン、プラージュホワイト、パルミエブラウンの3色。 高画質化機能として、新たに周囲の明るさに連動したガンマ補正に対応。前モデルのW51CAと同様に、シーンに合わせて適切なコントラストや階調表現を実現するという「ヒストグラム伸張型γ補正」や彩度補正、輝度をシーンに合わせて調整する「画像輝度対応イコライジング補正」も搭載する。
また、ワンセグ録画では、予約録画に加え、着信時などでも録画が行なえるバックグラウンド録画に対応。ワンセグ視聴中に着信があると、通話終了後に自動でタイムシフト視聴に切り替わる機能も搭載する。録画番組の1.3倍速早見再生も可能。録画番組はmicroSDカードに保存する。ワンセグの連続視聴時間は約5時間15分(DBEX OFF、イヤフォン利用時。以下同)。 207万画素カメラを内蔵。連続通話時間は約270分、連続待受時間は約350時間。外形寸法は約104×49×21~25mm(縦×横×厚さ)、重量は約139g。
□ニュースリリース
■ W53SA
2.6型/240×400ドットのディスプレイを搭載した三洋電機製端末で、W52CAと同様にIPX5/7の防水機構を採用。筐体は折り畳み型。ボディカラーはジャスミンホワイト、ライラックピンク、カメリアレッドの3色。 ワンセグの予約録画やタイムシフト再生に対応。microSDカードスロットも装備する。ワンセグの連続視聴は約5時間10分。内蔵カメラは197万画素。連続通話時間は約310分、連続待受時間は約310時間。外形寸法は約104×50×20mm(縦×横×厚さ)、重量は約146g。
□ニュースリリース
■ W54T
3型/480×800ドットのワイドVGA液晶を搭載した東芝製端末。筐体はスライド型。ボディカラーはブラッシュドメタル、ブラックローズ、マラカイトグリーンの3色を用意。 ワンセグとデジタルラジオの受信が可能で、ワンセグの録画も可能。また、テレビなど外部機器への映像/音声出力にも対応。付属ケーブルで、ワンセグやデジタルラジオ、ビデオクリップなどの映像や音声をコンポジット/アナログ音声で出力できる。microSDカードスロットも装備。ワンセグの連続視聴時間は約3時間55分。 また、Bluetooth機能も内蔵。別途対応イヤフォンやマイクなどを利用することで、ワイヤレスでの音楽再生やハンズフリー通話が可能。ユナイテッドアローズが展開する直販サイト「LICLIS」(リクリス)とのコラボレーションにより、LICLISのオリジナルBluetoothヘッドフォンも発売される。なお、ヘッドフォンの発売はW54Tの発売と同時期ごろで、価格は未定。 画質面では、AVパソコン「Qosmio」や液晶テレビ「REGZA」の技術を導入し、記憶色に基づいた画質チューニングを実施。グラフィックエンジン「T5GP」を搭載し、640×480ドット/30fpsの動画再生に対応する。
また、表面の強化ガラスと液晶パネルを密着させることで内部での乱反射を抑え、自然光の下でも見やすくしたというクリアスクリーンを採用。そのほか、前機種の52Tに比べ、起動や画面遷移などの速度も改善したという。 カメラは324万画素。連続通話時間は約260分、連続待受時間は約260時間。外形寸法は約111×50×18.5~19.7mm(縦×横×厚さ)、重量は約151g。
□ニュースリリース
■ W52H
2.9型/240×400ドットのIPS液晶を搭載する日立製作所製端末。筐体は2軸ヒンジ型。本体カラーはフレスコオレンジ、レリーフブラック、グレイズシルバーの3色。 Woooの技術を用いた高画質化エンジン「Picture Master for Mobile」を搭載し、「ヒストグラム伸張型γ補正」や、「画面輝度対応イコライジング補正」、彩度補正、光センサー連動γ補正に対応。さらに、視聴番組に合わせて「標準」、「シネマ」、「色鮮やか」の3種類から選択できるカラーマネジメント機能も備える。IPS液晶を搭載し、視野角は上下/左右170度。 ワンセグとデジタルラジオの受信が可能で、ワンセグの録画も行なえる。予約録画のほか、バックグラウンド録画、タイムシフト視聴、録画番組の1.3倍速早見再生も可能。microSDカードスロットを備える。
バッテリを1,100mAhに大容量化し、ワンセグの連続視聴を最大約7時間に強化。音楽再生は最大約28時間となる。 カメラは207万画素で、手ぶれ軽減機能を搭載。外形寸法は106×50×22~25mm(縦×横×厚さ)、重量は約141g。連続通話時間は約330分で、連続待受時間は約450時間。
□ニュースリリース
■ W52SH
2.8型/240×400ドットのモバイルASV液晶を備えたシャープ製端末。筐体は2軸ヒンジ機構。ボディカラーはグレシャスブラック、ロージーレッド、インテリジェントホワイトの3色。 映像を鮮やかに再現するという「SV(Super Vivid)エンジン」や「6色カラーフィルタ」、「色飛び抑制機能」を搭載。また、画面の明るさを周囲に合わせて自動調整するセンサーや、画面を覗き込みにくくする「プライベートフィルタ」も備えている。 ワンセグの予約録画では、EPGに加え、スケジュールやショートカット機能からの予約に対応。毎週予約なども行なえる。待ち受け画面からワンセグの特定チャンネルをダイレクトで起動することも可能。ワンセグの連続視聴時間は約4時間45分。 203万画素カメラを搭載。連続通話時間は約270分。連続待受時間は約270時間。外形寸法は約108×49×17.6~21.5mm(縦×横×厚さ)、重量は約127g。
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■ W53T
2.8型/240×400ドットのワイドQVGA液晶を搭載した東芝製端末。筐体は2軸ヒンジ型。カラーはピンクサファイア、ブルートパーズ、ブラックダイヤモンドの3色を用意。 ワンセグの視聴や録画に対応。microSDカードスロットも備えている。ワンセグの連続視聴時間は約4時間。画質面では、W54Tと同様に、「Qosmio」や「REGZA」の技術を導入。記憶色に基づいた画質チューニングを施している。 内蔵カメラは196万画素。連続通話時間は約240分、連続待受時間は約270時間。外形寸法は約104×49×18~20mm(縦×横×厚さ)、重量は約135g。
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■ W52SA
番組ジャンルに最適な画質や音質に調整できるという「シーンセレクト機能」を搭載。予約録画やタイムシフト機能も可能。ワンセグの連続視聴は約5時間10分。microSDカードスロットを装備する。 199万画素カメラを内蔵。新機能として、カメラで紙面などをスキャンして保存できる「すすっとスキャン」や、パノラマ撮影の「ぱぱっとパノラマ」も搭載する。連続通話時間は約290分、連続待受時間は約250時間。外形寸法は約107×50×18.7~20mm(縦×横×厚さ)、重量は約133g。
□ニュースリリース
□auのホームページ ( 2007年5月22日 ) [AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]
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