ソニー、携帯向け「メモリースティック マイクロ」 －新ウォークマンケータイで採用。1GB実売4,000円

容量1GBの「MS-A1GD」

6月21日発売 標準価格：オープンプライス

　ソニーは、携帯電話などでの利用を想定し、小型化したメモリースティック「メモリースティック マイクロ」(M2)を6月21日より発売する。容量は256MB(MS-A256D)、512MB(MS-A512D)、1GB(MS-A1GD)の3モデルを用意。

　価格はオープンプライスで、店頭予想価格は、256MBが2,500円前後、512MBが3,000円前後、1GBが4,000円前後の見込み。

　これまで携帯電話などで採用されていたメモリースティック Duoと比較して、体積で4分の1の小型化を実現したほか、厚みは1.2mmへと薄型化しているのが特徴。

　1.8Vの低電圧動作が可能で、現行のメモリースティック PROで採用される3.3V電圧にも対応可能な2電源対応となっている。転送速度は最大160Mbps(理論値)で、著作権保護技術の「マジックゲート」にも対応する。

　外形寸法は15×12.5×1.2mm(縦×横×厚み)、重量は約1g。メモリースティック Duo変換アダプタが付属する。

　通常サイズのメモリースティック変換アダプタは別売で、価格は780円。こちらにもメモリースティック Duo変換アダプタが付属している。

メモリースティック Duo変換アダプタが付属	メモリースティック変換アダプタは別売

　なお、5月22日に発表したソニー・エリクソン製のウォークマンケータイ「W52S」では、メモリースティック マイクロに対応。国内では初の対応携帯端末となる。

□ソニーのホームページ
http://www.sony.jp/
□ニュースリリース
http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/200705/07-0522/
□製品情報
http://www.ecat.sony.co.jp/mediabattery/memorystick/acc/index.cfm?
PD=27856&KM=MS-A256D/MS-A512D/MS-A1GD
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( 2007年5月22日 )

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