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ロジテック株式会社は、アンテナを2基搭載して受信を強化したPC用USBワンセグチューナユニット「LDT-1S301U」を6月下旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は9,980円前後の見込み。対応OSはWindows XP/Vista。 同社USBワンセグチューナの第3世代モデル。最大の特徴は、伸長時17cmのメインアンテナに加え、同12.5cmのセカンドアンテナを搭載し、受信性能を向上させた点。セカンドアンテナを仮想グランドプレーン(アース)として利用することで、メインアンテナの見かけ上2倍の長さに匹敵する感度を得たという。メインアンテナはフリーアングルだが、セカンドアンテナは水平方向のみ可動する。いずれのアンテナも取り外すことが可能。なお、従来製品に付属していた延長ケーブルスタンドは省かれている。 外形寸法は55.9×20×8.6mm(幅×奥行き×高さ)、重量約12gで、従来モデル「LDT-1S200U」(97×24.5×10mm/24g)に比べ大幅に小型化。USBコネクタはキャップ部がスライドする収納式で、スリム端子を採用する。
視聴/録画には、新ソフト「らくデジビュー」を利用。あらかじめ時間を設定しておくことで最大10分前までの映像をさかのぼって録画できる機能を搭載。さかのぼり録画した番組は、通常の録画番組と同様に指定フォルダ内に保存される。 また、タイムシフト再生や、携帯電話/PCからのメール予約録画にも新たに対応。予約リストの確認もメールで行なえ、予約キャンセルも外出先から可能。EPG/iEPGからの予約録画が行なえるほか、字幕表示/データ放送にも対応している。
□ロジテックのホームページ (
2007年6月6日
)
[AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]
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