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バンダイビジュアル株式会社は、5月からNHK教育テレビにて放送がスタートしたアニメ「電脳コイル」のDVD化を、9月25日より開始する。限定版と通常版の2バージョンを用意。第1巻の通常版は2,940円、限定版は6,510円。2巻以降の価格は未定だが、各巻に通常版と限定版が用意される。
第1巻には第1話と2話を収録。通常版と限定版はディスクの仕様が異なり、通常版にはドルビーデジタル5.1ch音声は収録されていない。また、映像特典も限定版のみ収録。「電脳コイルができるまで」と、ノンクレジットのオープニング/エンディングを収録している。 限定版には封入特典として、ブックレットと第1/2話の絵コンテも収録。通常版には封入特典としてメタタグカードが同梱。さらに、初回特典として「コイルのおまけ」携帯ストラップが付属する。 「電脳コイル」は、ジブリ作品や「エヴァンゲリオン」、「ラーゼフォン」などに参加した磯光雄が原作・監督・脚本を担当する作品。キャラクターデザインには、エヴァのオープニングや原画を手がけた本田雄を起用。アニメーション制作はマッドハウスが担当している。 時は202X年。子供達の間では、街のどこからでもネットにアクセスし、様々な情報が表示できる「電脳メガネ」が大流行。さながら現代の携帯電話のように普及していた。小此木優子(おこのぎ ゆうこ)は、小学校最後の夏休みを目前に、父の仕事の都合で地方都市・大黒市に引っ越してきた。そこで出会ったのは、天沢有子(あまさわ ゆうこ)という同い年で、名前も同じ少女。しかし、2人の性格は正反対。彼女達は、個性的な仲間達とともに、電脳空間で不思議な出来事を次々と体験していく。
一風変わったストーリーと、非常に存在感豊かなキャラクター達が魅力の作品。電脳メガネに表示される仮想の「電脳ペット」など、可愛らしいキャラクターも登場するほか、NHKならではのハイクオリティな映像にも注目が集まっている。声の出演は折笠富美子、桑島法子、矢島晶子ほか。
□バンダイビジュアルのホームページ
(2007年6月11日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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