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マスプロ電工株式会社は、地上/BS/110度CSデジタル放送の視聴に対応したCATV用セットトップボックス「DST62シリーズ」2モデルを今秋より発売する。価格はオープンプライス。 業界初という縦置き/横置き両対応の筐体を採用。2モデルの違いは、「DST62」が地上デジタル放送のパススルーに対応するが、「DST62T」はトランスモジュレーション方式のみ対応する点。それ以外の対応放送サービスは、リマックス、i-HITS、JC-HITSで共通。
ACアダプタを採用し、同社の従来製品に比べ約1/2(体積比)に小型化。外形寸法は60×165×240mm(幅×奥行き×高さ/スタンド除く)、重量は約0.9kgで、業界初という縦置き/横置き両対応。 従来モデル同様にズーム機能を搭載し、4:3のテレビで地上デジタル放送を視聴した際に、テレビにあわせて拡大して全画面表示が可能。 EPGでは、8日間分の番組表が閲覧可能で、好みのチャンネルだけを表示する「お気に入り番組表」機能を搭載。地上/BS/CATVと異なる放送でも同じ画面上に表示できる。 映像出力端子はD4端子1系統と、コンポジット2系統。アナログ音声出力も2系統備える。リモコンが付属するほか、番組視聴だけに必要なボタンのみを配列した簡単リモコンも別売で用意する。 なお、DST62シリーズは、6月14日より東京ビッグサイトで開催されるCATVの総合展示会「ケーブルテレビショー2007」に出展される。
□マスプロのホームページ ( 2007年6月12日 ) [AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]
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