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BLUEDOT株式会社は、3.5インチの液晶ディスプレイを採用したワンセグ専用テレビ「BTV-350W」を6月29日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は25,000円前後の見込み。 2月から発売している、4インチワイド液晶を備えたワンセグテレビ「BTV-400K」(オープン/実売3万円前後)の液晶を、4:3の3.5インチにしたモデル。外形寸法は73×98×12mm(縦×横×厚さ)で、400Kの70×126×11mm(同)と比べると、横幅が小さくなっている。厚さは12mmでほぼ同じ。また、バッテリを含む重量は約100gで、400Kの約120gから軽量化した。 液晶の解像度は320×240ドット(400Kは480×272ドット)。ワンセグ放送の受信に対応しており、EPG表示や字幕表示、音声多重放送に対応。データ放送はサポートしない。また、録画機能も搭載しておらず、視聴のみのシンプルなテレビになっている。 機能面は400Kとほぼ同じだが、新たに外部アンテナ入力端子を装備。後日別売される変換アダプを介することで、室内のアンテナ端子とも接続できるようになった。なお、同アダプタを400Kで使用することはできない。また、本体には引き続きロッドアンテナを装備している。 メニュー操作にシンプルなデザインのアイコンを配置するなど、使いやすさを考慮。メニュー画面のテーマカラーを6色から選択できるなど、カスタマイズも可能。
チャンネル設定ではオートスキャンを備えるほか、地方名や都道府県名を選ぶだけでチャンネルを設定できる地域設定も用意。チャンネルリストは最大4つまで記録できる。
内蔵バッテリーで約3時間の視聴が可能。充電所要時間は約3時間。3段階の角度調節ができるスタンド付きストラップやACアダプタ、ステレオイヤフォンなどを同梱する。
□BLUEDOTのホームページ
(2007年6月15日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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