大友克洋の劇場用アニメ「新SOS大東京探検隊」がBlu-ray化 －PCM 5.1ch収録。DVD版も同時発売

※ジャケットとは異なります (C)2006大友克洋・講談社/バンダイビジュアル・サンライズ

11月23日発売 標準価格：「BDビデオ版」8,190円 　　　　　　「DVDビデオ版」7,140円

フォーマット	映像	音声	品番	価格
BDビデオ版	ビスタ 1080p 片面1層	(1)リニアPCM 5.1ch 　　(一部ステレオ)	BCXA-0009	8,190円
DVDビデオ版	ビスタ 片面1層	(1)ドルビーデジタル5.1ch 　　(一部ステレオ)	BCBA-3054	7,140円

　BDビデオ版とDVDビデオ版の仕様はほぼ共通。本編は約40分の中編作品。約20分の特典映像を収録しており、合計収録時間は60分になる予定。特典はオーディオコメンタリーに加え、メイキングやスタッフインタビュー、劇場予告編など。ブックレットも付属する。

　なお、バンダイビジュアルの既発表の国内向けBDビデオ作品は、DVDとBDビデオをセットにしたタイプになっているが、「新SOS大東京探検隊」のBDビデオ版にはDVDは付属しない。

　「新SOS大東京探検隊」は、5月に劇場公開されたアニメ。第19回東京国際映画祭の協賛企画として行なわれた「animecs TIFF 2006」にてワールドプレミアとして上映され、高い評価を得た。原作は大友克洋が'80年に公開した短編漫画で、劇場版は当時描かれなかったアイデアを盛り込んで大胆にアレンジした続編という位置付けになっている。

　2006年夏。5年生の尾崎竜平は、父親が小学生のときに書いた「大東京地下探検記」というノートを見つける。そこで竜平は、チャット仲間の俊と義雄を集めて探検隊を結成。夏休みのある日、弟のサスケも加えた4人で、地図に記された秘密の宝物を目指して、マンホールから地下へと降りた。

　そこで出会ったのは、地下で暮らす又吉など、怪しげで、しかし気のいい大人達。子供達は地下の住人達に歓迎されるのだが、それで何かのタガが外れてしまったのか、旧日本陸軍の生き残りと称する山下老人や、義雄のいとこの桃代らを巻き込み、謎の運動家たちが繰り出す火炎瓶と38歩兵銃の銃弾が飛び交う戦場になってしまう。果たして、地下に隠された“日本の宝”の正体とは……。

　「スチームボーイ」で培われたデジタル技術を進化。3DCGでありながら、セルアニメの手法も加えた新感覚の映像も見所。監督は高木真司。声の出演は小林沙苗、矢島晶子、相田さやか、梅田貴公美ほか。

□バンダイビジュアルのホームページ
http://www.bandaivisual.co.jp/
□タイトル情報(BDビデオ版)
http://product.bandaivisual.co.jp/web_service/shop_product_info.asp?item_no=BCXA-0009
□タイトル情報(DVDビデオ版)
http://product.bandaivisual.co.jp/web_service/shop_product_info.asp?item_no=BCBA-3054
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(2007年6月19日)

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