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イベント会場は、スポーツ新聞6紙が共同主催する6月22日までオープンの期間限定カフェ「SPORTS CAFE 6」(南青山)。店内では、守護神のトレーラー映像も上映されている。
映画「守護神」は、米国沿岸警備隊を舞台に、人命救助に挑む男達を描いたドラマ。ケビン・コスナーとアシュトン・カッチャーが共演したことで話題となった。監督はアンドリュー・デイヴィス。 任務中に相棒を失い、心と体に深い傷を負った伝説のレスキュー・スイマー、ベン・ランドール(ケビン・コスナー)。教官としてレスキュー隊員を育成することになった彼は、そこで若き天才スイマー、ジェイク・フィッシャー(アシュトン・カッチャー)と出会う。 才能に恵まれながらも何かに苛立ち、暴走する若者に、自分と同じ心の傷を見いだすベン。ジェイクもまた、ベンの信念に心打たれ、人命救助の真髄を学んでいく。父子にも似た絆を芽生えさせた2人だったが、そんな彼らを想像を絶する運命が待ち受けていた……。
Blu-rayビデオ版とDVD版が6月20日に同時発売され、価格はBlu-rayビデオが4,935円、DVD版が3,990円。Blu-rayビデオ版とDVD版ともに、特典映像として「もうひとつのエンディング」を監督の解説入りで収録するほか、未公開シーンやメイキング、海難レスキュー隊の仕事を紹介するコンテンツなどを収めている。
“柔道界の守護神”といわれた、吉田秀彦さんは「嬉しいです。これからも守護神と呼ばれたいですね」と喜んだ。また、2004年にプロ野球の黒田哲史選手と結婚し、2006年7月に長女を出産した、新米ママでもある新山千春さんは、“家庭の守護神”といわれ、「母としては新米ですが、この作品で日頃の見えない努力がいかに大切かを学びました。子育ても頑張っていきたい」と話していた。 守護神を見た感想について、吉田さんは「共感できるところが、すごくあった。水泳で、ケビン・コスナーの記録が抜かれちゃうところがありましたが、その後にケビン・コスナーが一人で黙々と練習している。あれ、わかります。教え子の方が、強くなっていくと、悔しいけど嬉しいなというのがあるんですよ」と、柔道家として共感。
また新山さんは、「影での努力というのは、女性は本当に共感できます。妻になって、そして母になったので、そういうところにジーンときますし、感動します」と感想を話していた。
「すごい迫力のある映画で、自分の命をかけて救うという大変さが伝わってきました」という吉田さんは、「そのためには、すごい訓練をしてますし、人に見えない努力もすごいしている。そういうところで、共感できる部分がすごくあったので、自分がケビン・コスナーになったつもりで見ていました」という。 新山さんは、「うちの主人と重なる部分がありました。皆さん試合のところしか見えないと思うんですけど、私は家での練習とか、影で努力している彼を見ているので、男の人は格好いいなって、思いますよね」とアツアツぶりを披露すると、吉田さんは「新山さんのようにいってもらえる旦那さんは、うらやましいいなと思う。旦那のことをこれだけいえるというのは、すばらしい奥さん」と、うらやましがっていた。
今回発売された「守護神」のBD/DVDを、吉田さんは「熱い男の人たちに見てほしいですね。男とは、こうあるものだと、もっと、もっと、熱くなってほしい」。新山さんは、「熱い男性方はもちろんのこと、女性の方にも、楽しんでもらえる映画だと思うので、一回目は映画の迫力を見てもらって、二回目はマッチョな肉体美を見るという、そういう楽しみ方もあると思います。自分の栄養源となるパワーをもらえる映画」とPRしていた。
□ブエナ・ビスタのホームページ
(2007年6月20日) [AV Watch編集部/furukawa@impress.co.jp]
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