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ラックスマン株式会社は、独自の帰還回路「ODNF(Only Distortion Negative Feedback) 」の最新バージョン2.2を搭載したアナログ・プリメインアンプ「L-505u」を7月下旬に発売する。価格は225,750円。カラーリングはブラスターホワイト。限定色としてシャンペンゴールド(g)も用意しており、8月下旬から発売する。価格は同じ。 2001年に発売したL-505fの後継モデル。プリメインのフラッグシップモデル「L-509u」に投入した帰還回路「ODNF バージョン2.2」をパワーブロックに搭載。増幅回路の歪成分だけを入力にフィードバックすることで、「音楽のダイナミズムを損なうことのない高い初期スルーレートと広帯域を両立した」という。
定格出力は100W×2ch(8Ω)。プリ部、パワー部の独立した使用が可能で、セパレートスイッチをフロントに装備。セパレートアンプやAVアンプとも手軽に組み合わせられるという。
プリ部にはフラグシップ・プリアンプ「C-1000f」に採用された高音質入力セレクタICを実装。電源部には日本インター製のショットキーバリア・ダイオードを採用。電源部と信号系主要部には各芯スパイラルラップ・シールド構造のOFCワイヤーを使っている。全ての回路ブロックには、剛性に優れたガラス・コンポジット基板を使用した。
入力端子はアンバランス(RCA)×4、PHONO(MM/MC)×1、バランス(XLR)×1、レックイン×1を用意。メインイン、プリアウトも備え、スピーカー出力は2系統用意する。ヘッドフォン出力も用意。外形寸法は467×440×179mm(幅×奥行き×高さ)。重量は21kg。消費電力は20W。
□ラックスマンのホームページ
(2007年6月22日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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