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日本テキサス・インスツルメンツは28日、プロフェッショナル用デジタル録音機器向けの24bit/216kHzオーディオADコンバータ「PCM4220」、「PCM4222」を発表した。1,000個ロット時単価はPCM4220が9.95ドル、PCM4222が14.95ドルで、出荷も開始している。 PCM4220/4222ともに、リニアフェーズのデシメーションフィルタをオンチップに集積。標準モードと低レイテンシーモードが選択可能で、スタジオ収録、ライブ用途のいずれの応用機器にも利用できる。また、PCM4222では、デシメーションフィルタをバイパスした6ビットのモジュレータ信号の出力も備えており、外部のデジタルフィルタと接続できる。 48kHz動作時で305mWと低消費電力性能を実現。オプションとして、USBやFireWire経由で、コンピュータのオーディオインターフェイスへの電源供給に対応可能となっている。 □TIのホームページ ( 2007年6月28日 ) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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