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Blu-ray Discの著作権保護規格「BD+」のライセンス業務を担当するBD+ Technologiesは、Blu-ray Discプレーヤーメーカーやコンテンツホルダ向けにBD+のライセンスを開始した。 ライセンスプログラムは、プレーヤー/チップメーカー向けと、コンテンツホルダ向けなどに用意される。Blu-ray DiscやHD DVDでは著作権保護規格としてAACSを採用しているが、Blu-ray Discでは、さらにBD+が追加の著作権保護機能として用意されている。 BD+は、プレーヤー内の仮想マシンを利用した著作権保護システム。発売済みのBDプレーヤーでもBD+の仕組みを実装しているが、ライセンスの開始により、それらもアップデートされる。 Twentieth Century FoxのMike Dunn社長は、「FOXは海賊版との戦いを続けてきた。Blu-ray Discにおいて、AACSだけでなくBD+を採用したことが、われわれがフォーマットを選択した大きな要因だ。BD+はBlu-rayに明確な競争優位を提供している」とコメントしている。また、プレスリリースでは、Buena VistaやLionsgate、MGM、SPEなど、Blu-rayを支持する各スタジオの代表者が歓迎のコメントを寄せている。 □BD+ Technolgiesのホームページ ( 2007年6月29日 ) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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