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三洋電機株式会社は、1灯式の中型(12kg以下)プロジェクタとして、業界最高輝度の6,500ルーメンを実現した液晶データプロジェクタ「LP-XP100L」を8月1日に発売する。価格は126万円。 大会議室や大型ホールなどでの使用も想定したデータプロジェクタ。液晶パネルは1.3型で、解像度は1,024×768ドット。アスペクト比は4:3。光源は318Wで、330W NSHAランプを使用。コントラスト比は2,000:1。 レンズは別売で、「LNS-S31」、「LNS-S30」、「LNS-T32」などが利用できる。LNS-S31を使用した際の投写距離は31型~400型の場合1.4~14.7m。上下左右に調節可能な電動レンズシフトに対応。10bitのビデオ処理回路や12bitのデジタルガンマ回路も備えている。 新方式の「Active Maintenance Filter」を内蔵したのが特徴。吸気の風量からフィルタの目詰まりを検出し、自動的にフィルタを巻き取る機能を備え、従来の10回分のフィルタ交換を1回で済ませることを可能にした。交換の目安は業界最長の10,000時間を実現。また、フィルタを側面に配置することで、天吊り時のメンテナンス性を向上させた。
入力端子はHDCP対応のDVI-Dや、BNC端子のコンポーネントなどを搭載。外形寸法は370×440×187mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は11.7kg。ワイヤレス/ワイヤード両対応のリモコンが付属する。
□三洋電機のホームページ
(2007年7月3日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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