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NTTドコモは4日、携帯電話704iシリーズ8機種を発表。7月より順次発売する。ワンセグに対応した端末は8機種中2機種で、三菱電機製の「D704i」(8月発売)、シャープ製「SH704i」(7~8月発売)。価格はいずれもオープンプライス。 全モデル音楽再生機能を備えているが、WMAファイル対応のものと、SDオーディオ対応、AAC対応のものなど、機種によって対応フォーマットが異なる。
■ D704i
スライド式の筐体を採用した端末。スライドさせると縦画面表示、閉じると横全画面表示と、スタイルに連動した画像表示切替が可能。ディスプレイは約2.4型で、解像度は240×320ドット。周囲の明るさに合わせ、画面の輝度を最適な状態に自動調整する機能も備える。また、16:9映像なども全画面表示にする画面拡大機能も備える。 ワンセグやカメラ、ミュージックプレーヤー、フルブラウザなどの機能を、声やショートカットで手軽に起動可能。音楽再生はWMAに対応しており、サブスクリプションサービスもサポート。「Napster To Go」が利用できる。
microSDカードスロットを装備。ワンセグの連続視聴時間は約5時間30分。連続待受時間は静止時で約600時間、移動時で約420時間。連続通話時間は約180分。有効約130万画素のCMOSカメラを内蔵。外形寸法は99×49×18.6mm(縦×横×厚さ)。重量は約111g。カラーリングはレッド、ホワイト、ブラウン、ピンクの4色。
■ SH704i
アルミ素材のメタリックボディを採用した端末。カラーリングはゴールド、ホワイト、ブラック、ブルー、ピンクの5色。 AQUOSで培った技術を投入したという2.6型、240×400ドットのモバイルASV液晶を搭載。「高画質SVエンジン」や「6色カラーフィルター」も備え、屋外でも鮮やかな色彩を表現できるという。明るさセンサーも内蔵しており、環境に合わせて自動的に輝度を調整する。 マルチウインドウ機能に対応しており、ワンセグ視聴中でも、受信したメールや電話帳、スケジュールの同時表示が可能。ワンセグ放送はmicroSDカードへの録画にも対応しており、ワンタッチ録画や予約録画機能も利用可能。再生時には1.3倍速再生も行なえる。 さらに、指定した時間にワンセグをタイマー起動させる「お目覚めTV機能」や、充電中に画面に時計を大きく表示することで、携帯電話を卓上時計として使用できる機能も用意。時間の経過に合わせて画面の背景が変化するなど、演出機能も備えている。 音楽再生機能も備えているが、SD-Audioのみサポートで、WMAには対応していない。
有効約130万画素のCMOSカメラを内蔵。連続待受時間は静止時で約530時間、移動時で約380時間。連続通話時間は約180分。外形寸法は106×49mm×18.1mm(縦×横×厚さ)。重量は約128g。
□NTTドコモのホームページ
(2007年7月4日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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