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株式会社エフエム東京は、本格放送を行なっているデジタルラジオ(3セグメント放送)の番組を、仮想空間の「セカンドライフ」内で配信するサービスを7月12日に開始する。
同社は、セカンドライフ内の「メルティングドッツ島」にサテライトスタジオ「3セグメント放送 セカンドライフスタジオ」を建設中。開局記念キャンペーンの第1弾として、デジタルラジオの番組を聴けるヘッドフォンが12日より同スタジオにて無償で配布され、アバターにヘッドフォンを装着すると、デジタルラジオの番組がリアルタイムで聴取できる。 配信されるのは、音楽やライフスタイル情報などを配信する702ch「MAGIC」。ヘッドフォンを装着すれば、セカンドライフ内のどの場所にいても聴取可能。なお、通常の702chは音声と静止画で放送しているが、今回のサービスでは静止画表示には対応しない。 702chは、同社サイトでのネット同時配信も行なっており、セカンドライフでも、通常のネット配信と同じビットレートのWMAで配信。同社は「セカンドライフ内での放送局によるインターネットラジオ配信は日本初」としている。 今後は、セカンドライフのリアルタイム性や同時接続性といった特徴を活用し、アバター向けのライブイベントや試写会、公開放送などの展開も予定している。
□エフエム東京のホームページ ( 2007年7月10日 ) [AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]
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