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ツインバード工業株式会社は12日、5月発売の防水ポータブルオーディオプレーヤー「SD ZABADY」(AV-J369)において、製品の一部がウィルスに感染している恐れがあると発表した。 本体背面にある電池収納部に記載の製造番号が「HA7E211」の場合、ウィルスに感染している可能性がある。そのほかの製造番号については、感染の心配はないとしている。
製品購入後、PCに接続したことがない場合は、同社に返送することで、ウィルスに関する確認が行なわれる。申し込みは、専用受付フォームにて行なう。 PCに接続したことがある場合には、すでにウィルス感染の可能性があるため、トレンドマイクロの提供する「無料オンラインスキャン」の実行を呼びかけている。また、感染していた場合は、トレンドマイクロの提供する専用駆除ツールを利用して、ウィルス駆除などの作業を利用者が行なう必要がある。
お知らせのページにて、利用者向けに、ウィルス感染確認及び駆除作業の手順を公開している。また、無料オンラインスキャンが正常に動作しないなど、ウィルス感染の確認が出来ない場合には、前述の専用受付フォームから申し込むことで、駆除ツールが発送される。 今回、感染したウィルスはトロイの木馬型「TROJ_AGENT.PRS、改名後はWORM_AGENT.WMI」(トレンドマイクロ名)。感染経路は、製造工場での組立工程で感染した可能性が高いとしている。 □ツインバード工業のホームページ ( 2007年7月13日 ) [AV Watch編集部/ike@impress.co.jp]
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