|
株式会社エフエム東京は、7月17日にラジオで生中継する浦和レッズとマンチェスター・ユナイテッドの試合において、ダイマジックの3Dサウンド技術を使用すると発表した。リスナーが通常のステレオFMチューナで、擬似サラウンド効果が楽しめるのが特徴。 TOKYO FMでは、2004年の8月にもサッカー中継でSRS Circle Surroundを使った5.1chサラウンド放送を実施。しかし、5.1chサラウンドを2chにエンコードして放送し、リスナーがそれをCircle Surround-II対応のAVアンプなどで5.1chにデコードしなければ、サラウンド音声としては再生できなかった。 今回の放送では、2chでもサラウンド感が出るダイマジックの「EUPHONY」を採用。録音にも、、コンパクトな専用マイク1つでサラウンド録音が行なえるというDVM(DiMAGIC Virtual Microphone)を使用。これらの技術をTOKYO FM技術部がサッカー中継用にアレンジしたという。
放送は7月17日の19時~21時まで、東京ローカルで生中継。実況アナウンサーは永田実氏、解説は水内猛氏が担当。サポーターズ・ゲストとしてペナルティも参加する。
□TOKYO FMのホームページ
(2007年7月13日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
Copyright (c)2007 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved. |
|