デノン、USBオーディオ対応CD/MDコンポ「ラピシア」 －CDのみのモデルも用意し、実売39,800円から

D-MX33MD

9月上旬発売 標準価格：オープンプライス

　株式会社デノンコンシューママーケティングは、CDコンポ「ラピシア」の新モデル「MXシリーズ」を9月上旬より発売する。

　MDも備える上位モデル「D-MX33MD」と、MD非搭載で光デジタル出力を備える「D-MX11」の2モデルを用意。価格はオープンプライスで、店頭予想価格はD-MX33MDが49,800円、D-MX11が39,800円前後の見込み。

　CDとAM/FMチューナを搭載するミニコンポ。USB端子を搭載し、PCと接続してUSBオーディオインターフェイスとしても利用できる。なお、USBケーブルは別売となる。

　CD部は音楽CDのほか、CD-R/RW再生に対応。D-MX33MDのみ、MDLPに対応するMDデッキを搭載。MDの4倍速編集や、長時間録音したMD内の、楽曲検索や再生が行なえる「グループ管理機能」も備える。

D-MX11

　入力端子はアナログ音声を3系統(RCA×2/ステレオミニ×1)装備し、ステレオミニのみ前面に搭載。音声出力はアナログ音声(RCA)を2系統、ヘッドフォン出力、バナナプラグ対応スピーカーターミナルを1系統装備。また、D-MX11のみ光デジタル出力を1系統備える。

　同社製カセットデッキ「DRR-M33」との接続を行なう「DENON BUS」も装備。本体の外形寸法は210×333×145mm(幅×奥行き×高さ)、重量は未定。

　スピーカー部は、14cm径の「D.D.L.(DENON Double Layer)コーン型ウーファ」と、2.5cm径のソフトドームツィータを搭載する2ウェイバスレフ型。キャビネットにはMDF材を採用し、上質な音響を実現しているという。インピーダンスは6Ω。

　スピーカー部の外形寸法は160×231×270mm(幅×奥行き×高さ)、重量は未定。スピーカーケーブル「AK-1000(約3m×2本)」や、日本語表示対応のリモコンなどが付属する。

□デノンのホームページ
http://denon.jp/
□ニュースリリース
http://denon.jp/company/release/dmx33_11.html

( 2007年7月17日 )

[AV Watch編集部/ike@impress.co.jp]

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