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株式会社タカラトミーは、「トランスフォーマー」シリーズの玩具でありながら、MP3再生機能など、実機能を兼ね備えたという「TRANSFORMERS MUSIC LABEL」シリーズを開発。主に玩具売り場で販売される。 第1弾モデルとして、MP3プレーヤーがロボットに変形する「SOUNDWAVE playing audio player」と、耳掛け型イヤホンがロボットに変形する「FRENZY & RUMBLE playing earphone」を7月19日に発売。価格はプレーヤーが10,500円、イヤフォンが3,150円。 さらに、9月27日には第2弾モデルとして、iPod専用スピーカーがロボットに変形する「CONVOY playing iPod speaker」を15,750円で発売する。
■ SOUNDWAVE playing audio player
トランスフォーマーに登場するコンポ型ロボ「サウンドウエーブ」を、そのまま音楽再生機能を備えたフィギュアにしたもの。カラーリングはソニックホワイトとスパークブルーの2色を用意する。 コンポからロボットに変形できるほか、カセットデッキにあたる部分にmini SDカードを挿入することで、収録したMP3ファイルが再生可能。SDカードは1GBまでサポートしている。再生はコンポ型の時でも、ロボット型の時でも行なえる。 128kbpsのMP3形式で録音も可能。録音/再生機能を活用し、スパイとして暗躍するサウンドウェーブの特徴が再現できる。 肩の部分にステレオミニのイヤフォン端子を備え、イヤフォンを接続しない場合はミサイルランチャーなどの武器を装着できる。付属のパーツとして、差し替え用の手パーツや、銃、大砲パーツも同梱。イヤフォンも付属している。
電源は単4電池1本で、最大約6時間の再生が可能。外形寸法はコンポ時が約85×35×55mm(幅×奥行き×高さ)、ロボット時が約85×35×150mm(同)。重量は約100g。
■ FRENZY & RUMBLE playing earphone 耳掛け式ヘッドフォンタイプのトランスフォーマー。一見すると円形の耳掛け式ヘッドフォンだが、ハウジング部に切れ目が入っており、腕や足を引き伸ばすことでロボットへと変形する。ロボットが背中にユニットを背負っているような構造になっている。
なお、FRENZY & RUMBLEというロボットは、作品中では前述のサウンドウエーブの胸から飛び出す「カセットロン戦士」として活躍する。イヤフォンの入力はステレオミニで、実際に「SOUNDWAVE playing audio player」と組み合わせて使用することもできる。 最大入力は25mW×2ch。再生周波数帯域は200Hz~24kHz。外形寸法はイヤフォン型の際が45×25mm(直径×厚さ)。ロボット型が45×25×70mm(幅×奥行き×高さ)。重量は70g。
■ CONVOY playing iPod speaker
その名の通りコンボイのトレーラー部分がiPod用クレードルスピーカーになった製品。それを牽引するトラック部分がロボットに変形する構造となっている。 トレーラー部には最大出力2W×2chのアンプとフルレンジスピーカーを内蔵。iPodやiPod nanoを接続することで、そのままiPodの再生音をスピーカー出力可能。再生周波数帯域は60Hz~20kHz。ボリューム調整もでき、電源はACアダプタから給電する。iPodの充電にも対応し、「Made for iPod」の認定も受けている。
差し替え用の手パーツや、銃パーツなども同梱。ロボット変形時のトラック部分の外形寸法は95×45×160mm(幅×奥行き×高さ)。トラックとコンテナを合わせた大きさは320×70×95mm(同)。合計の重量は約750g。
□タカラトミーのホームページ
(2007年7月17日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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