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戸田恵梨香初主演映画「うに煎餅」DVD発売イベント
-「ブキッチョなところがかわいくて、いいんです」


7月6日発売

標準価格:3,990円

品番:GNBD-1162


主演の戸田恵梨香さん
 ジェネオン エンタテインメント株式会社は22日、7月6日に発売したDVD「Presents ~うに煎餅~ デラックス版」(GNBD-1162、3,990円)を記念して、タワーレコード渋谷店で、インストアイベントを開催。イベントには、主演の戸田恵梨香さんと、森谷プロデューサーが出席した。

 映画「Presents ~うに煎餅~」は、直木賞作家・角田光代原作の短編集「Presents」を原作に、広末涼子・玉山鉄二共演で話題となった映画化第1弾「合い鍵」に続き、第2弾として制作された。

 映画初主演となる戸田恵梨香さん、恋人役に平岡祐太さん、そのライバルに黄川田将也さんや、2005年「ミスオブミスキャンパスクイーンコンテスト」グランプリ受賞の秋田真琴さんなど若手俳優に加え、掟ポルシェなども共演。OL 1年生と大学5年生のバレンタインからホワイトデーまでの恋物語を、ポップかつキュートに描いている。

「Presents ~うに煎餅~」
(C)2007 ジェネオン エンタテインメント/アットムービー/衛星劇場

Presents ~うに煎餅~ デラックス版
(c)2007 ジェネオン エンタテインメント/アットムービー/衛星劇場

 文具メーカーに入社して1年になるOL・羽月(戸田)と、留年を重ねる大学5年生・悟(平岡)は大学時代からの恋人同士。だが、2人の関係が最近ギクシャクしており、羽月は合コンで出会った年上の男性・安田(黄川田)に惹かれてゆく。順調にデートを重ね、バレンタインデーに羽月は本命チョコを安田に渡し、ホワイトデーには安田からピアスのプレゼントを受け取る。だが、デートから帰宅してポストを開けると、そこには悟からのプレゼントが……。

 浜崎あゆみやEXILE、倖田來未などのPVを手掛ける石井貴英が、映画監督に初挑戦。DVDは片面2層で、本篇43分と特典80分を収録。映像はビスタサイズをスクイーズ収録し、音声はリニアPCM。

 特典として、「石井監督×森谷プロデューサーによる対談音声」や、「メイキング・オブ・うに煎餅」。「撮り下ろしキャスト・インタビュー」、「完成披露試写会舞台挨拶」、「劇場公開初日舞台挨拶」、「黄川田将也×秋田真琴・劇場トーク・イベント」、「劇場予告篇」を収める。また、初回生産分のみは、「オールカラー・リーフレット(6P)」が封入されている。

● 「ブキッチョなところがかわいくて、いいんです」

森谷プロデューサーと戸田恵梨香さんのトークショーが行なわれた
 タワーレコード渋谷店のインストアイベントには、「Presents ~うに煎餅~ デラックス版」DVDを購入した先着約150人が参加。ステージ上で、主演の戸田恵梨香さんと、森谷プロデューサーが、トークショーと抽選会、握手会を行なった。

 会場のほとんどは立ち見となり、ほぼ満員状態。人数を聞いて、戸田さんは「えっ、そうなんですか! ありがとうございます」とビックリして、喜んでいた。

 この映画のスケジュールは元々、12月19日~23日の5日間という、非常に短い期間で撮影することになっていたという。スタッフとしては予定通りにクランクアップして、24日のクリスマスイブは空けるように配慮したというが、当の戸田さんは、「逆に空けてほしくなかったんですよ」。

衣装合わせの第一印象は「服に見えなかったんですよ。小物みたいなのがバーッと置かれているようにしか見えなくて」とのこと。「台本読んでいる時には、普通のOLの女の子というイメージが自分の中にあったんで、変に裏切られたっていうか、すごく面白かったです」
 森谷プロデューサーは、「23日にアップしますっていったら、戸田さんに『必要ありません』っていわれたのが、とても印象的。『今、仕事が楽しいから。クリスマスイブなんてぜんぜん関係ありません』っていわれて、ショックもあったけど、凄いなと思った」という。

 戸田さんは、そのときの心境を「だって、悲しいじゃないですかね。お仕事していたかった」と吐露した。

 映画監督に初挑戦した石井貴英の印象については、「演出の仕方が独特。監督の中で、すべてイメージが作られていて、作ってきた絵コンテを見せられて、実際に監督が自分でお芝居しながら、説明してくれるんです。それがすごい新鮮で、面白かったです」と戸田さん。

「朝から夜中まで、けっこう大変なスケジュールでしたけど、監督とか、スタッフさんとか、共演者の方達とお話したりとか、コスプレみたいなこととかできて、意外と5日間が早く過ぎ去って、充実していました」
 恋人役の平岡さんとは偶然、連ドラの「たったひとつの恋」と連続しての共演となった。たったひとつの恋の打ち上げの終わった翌日に、この映画のクランクインという巡り合わせで、「平岡さんとは、おつかれさまだけど、お疲れ様じゃないよねという話をしていて、また、よろしくお願いしますみたいな感じでした。すごい縁があるよね、という話しをしていたんですけど、たったひとつの恋の時って、平岡さんと同じシーンが少なかったんで、逆にこの映画の撮影で、中が深まった」という。

 映画の中では、完璧な年上男性に安田(黄川田)に心揺れ、留年を重ねる大学生の恋人・悟(平岡)を最後に選ぶ役どころだが、戸田さんは「(実際に自分でも平岡さんを)選んでいると思います。黄川田さんの役は完璧な男性なので、たくさんの男性に『絶対、黄川田さんの方がいい』っていわれた」というが、「おんな的には、そうじゃなくって、ブキッチョなところがかわいくて、いいんですよ」と複雑な女心を披露した。

 最後に戸田さんは、「羽月って女の子は、今までにやったことのない役柄で、皆さんにも新鮮に映っているんじゃないかなと思っているんです。すごくいい内容な映画で、きっと沢山の方に共感してもらえると思います。家族、友達、恋人で、一緒に観て、楽しんで観てください」とDVDをPRして締めくくった。


抽選会も行なわれ、サイン入りポスターを20名に、サイン入りパネルが1名にプレゼントされた。サイン入りパネルは、ステージに並べられたスチール写真から、戸田さんが一番印象に残っているという1枚選んで、その場でサインしてプレゼント。「ヤフオクとかに売っても、犯人探しは本人がやりますから、絶対だれかわかります」と戸田さん。結局、「何度もイベントに来ていただいている」(戸田さん)という、熱心な女性ファンが当選した

イベントにはDVD購入者、先着約150名が参加した。ほとんどが立ち見で会場は、ほぼ埋め尽くされた トークショー終了後、DVD購入者一人一人としっかり握手した。女性ファンの比率が高いのが印象的



□ジェネオン エンタテインメントのホームページ
http://www.geneon-ent.co.jp/
□製品情報
http://www.geneon-ent.co.jp/movie/topics/unisen_c.html
□詳細情報
http://db.geneon-ent.co.jp/search_new/show_detail.php?softid=541960
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( 2007年7月23日 )

[AV Watch編集部/furukawa@impress.co.jp]


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