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株式会社アクト・ツーは、Macintosh上にて、VR形式で記録したDVDメディアを認識し、QuickTime形式のムービーファイルに変換する動画変換ソフト「グレートビデオ 2.2」を7月26日に発売した。パッケージ版とダウンロード版を用意。パッケージ版の価格は9,800円で、ダウンロード版は8,400円。 アップグレードについては、グレートビデオ 2.0ユーザーと、「アップグレードのお知らせ」が同梱されたパッケージを購入したユーザーについては、無償提供のアップデータが利用できる。グレートビデオ 1.2/1.7ユーザーは、同社直販サイトから申し込むことで、アップグレード版が購入できる。価格はパッケージ版が4,900円(簡易包装)、ダウンロード版が3,400円となる。
DVDビデオのほか、VR形式で記録したDVDメディアの映像をQuickTime形式にエンコードできる動画変換ソフト。Intel Mac上でも動作するUniversal仕様で、対応OSはMac OS X 10.4.2以降。 Mac OS Xでは通常、VRフォーマットで記録されたDVDメディアを認識できないが、同梱のドライバアプリケーション「Read DVD」により、Finder上でVRフォーマットをVRO(Video Recording Object)形式の動画ファイルとして認識できるようになる。 このVRO形式のファイルを、QuickTime形式にエンコードが可能。エンコード時の設定は、コーデックとしてH.264やMPEG-4 SPなどが選択可能なほか、AppleTV向けやiPod向けなどのプリセットも用意されている。 なお、ドルビーデジタル音声の変換には対応せず、エンコード終了後にac3ファイルとして保存される。 □アクト・ツーのホームページ ( 2007年7月26日 ) [AV Watch編集部/ike@impress.co.jp]
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