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株式会社日立製作所は31日、2007年度第1四半期の決算を発表した。売上高は前年同期比10%増の2兆4,760億円、営業利益は同43%増の245億円。純損失は前年同期比で84億円改善したものの、136億円の損失となった。 テレビ事業などを含むデジタルメディア・民生機器部門については、売上高が前年比2%減の3,620億円。営業損失は昨年比で63億円悪化し、224億円の損失となっている。白物家電や業務用空調が改善したものの、薄型テレビの販売低迷などが影響し、営業損失が拡大した。 第1四半期のプラズマテレビ売上台数は前年同期比11%増の18万台、液晶テレビは同23%増の12万台。前年比で増加しているものの、5月に公表した中間期(4-9月)の販売目標を下回る見込み。そのため、同社では中間目標について、プラズマテレビは当初予測比で10万台減の40万台に、液晶テレビも同5万台減の30万台に下方修正している。 □日立製作所のホームページ ( 2007年7月31日 ) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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