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ヤマハ株式会社は、ピアノブラック仕上げのデザインを採用するコンポシステム「ピアノクラフト」の新シリーズを8月下旬より発売する。アンプ内蔵CDプレーヤー「CRX-E320」を用意。単体販売のほか、発売済みのスピーカーシステムとの組み合わせでも提供される。 価格は、CRX-E320単体で48,300円。2月発売の米Klipsch Audio Technologies製スピーカーシステム「R-51」との組み合わせによる「PIANO CRAFT With Klipsch American Sound」が105,000円、欧州で提供していたスピーカーシステム「NX-E700」と組み合わせた「PIANO CRAFT With Yamaha Natural Sound」が70,000円。 CRX-E320は音楽CDのほか、MP3/WMA再生に対応するCDプレーヤー。USB端子を前面に備え、USBメモリ内に記録したMP3/WMAファイルの再生が可能。 共振に強い8角形断面の高剛性ボディを採用。放熱効果の高い肉厚ヒートシンクを備えるほか、アナログ構成のパワーアンプを採用するなどの高音質設計となっている。 フロントパネルは、ブラックヘアライン仕上げを施したアルミ製で、パネル両脇には、ピアノの黒鍵をモチーフにしたサイドフランジを装着する。 アンプ部の定格出力は、25W×2ch(6Ω)、最大出力は30W×2ch(6Ω)。S/N比は95dB以上。周波数特性は20Hz~20kHz。AM/FMラジオチューナも内蔵する。 入力端子は、アナログを2系統(AUX/ステレオミニ)装備し、ステレオミニは前面に搭載。出力端子は、光デジタル1系統、アナログ(AUX)1系統、サブウーファ用プリアウトを1系統備える。 CDプレーヤーの外形寸法は、215×308.4×113mm(幅×奥行き×高さ)、重量は3.1kg。リモコンやFM/AMアンテナなどが付属する。
RB-51(56,700円/ペア)は、米Klipsch Audio Technologiesのミドルクラススピーカー「リファレンスシリーズ」のブックシェルフ型2ウェイ2スピーカー。15cm角のTractrix(トラクトリクス)ホーンユニットと、2.5cm径のチタン・コンプレッションドライバーを採用。再生周波数帯域は50Hz~23kHz、インピーダンスは8Ω。 NX-E700(21,700円/ペア)は、欧州向け「ピアノクラフト」シリーズの2ウェイ2スピーカーで、国内では未発売のスピーカーシステム。2.5cm径のドーム型ツィータと、11cm径のコーン型ウーファユニットを採用。再生周波数帯域は60Hz~28kHz、インピーダンスは6Ω。 □ヤマハのホームページ ( 2007年8月2日 ) [AV Watch編集部/ike@impress.co.jp]
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