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社団法人日本オーディオ協会は、8月21日から24日までの4日間、協賛社のハイエンドオーディオ機器を集めた合同試聴会を軽井沢で開催する。イベント名は「極上のリゾート、極上の音。軽井沢オーディオサロン」。参加費は無料。 軽井沢・万平(まんぺい)ホテルのホール「ザ・ハッピーヴァレイ」にて行なわれるイベントで、100年近い歴史があるという。メーカーが個別に行なう試聴会とは異なり、協賛各社のメーカーの枠を越えた製品が一度に試聴できるのが特徴。 また、試聴ディスクの聴き所だけを再生するのではなく、時には一楽章全てを再生し、余韻も楽しめる。試聴コーナーは「Audio SALON」と名付けられ、ほかにもレコーディングエンジニアを招いて、トークも交えながら試聴を行なう「musical afternoon」、「musical evening」も用意。ミュージシャンによるミニ・コンサートも予定している。 協賛メーカーはソニー、ステラヴォックス ジャパン、ハーマン インターナショナルの3社。使用予定のスピーカーはGERMAN PHYSIKS「HRS 120」、JBL「DD66000」、ソニー「SS-AR1」、VIVID Audio「K1」。パワーアンプはGOLDMUND「TELOS 2500」、HALCRO「dm88」、マークレビンソン「No432L」など。プレーヤーにもマークレビンソン「No390SL」やソニーの「SCD-DR1」など、ハイエンドモデルが用意される。
参加は無料だが、有料で万平ホテルによるカフェサービスも受けられる。会場では試聴のほかにも、製品への質問や組み合わせの相談が行なえるコーナーを用意。日本オーディオ協会のコーナーでは、活動の紹介や呼吸式スピーカー、球形スピーカーのデモなども行なう。 トークショーに登場するレコーディングエンジニアは、オクタヴィア・レコードの江崎友淑氏など。トークショーやミニ・コンサートの最新スケジュールは公式ページにて掲載されている。 なお、今回の「軽井沢オーディオサロン」は、2007年8月が初開催となる「軽井沢八月祭」の付帯事業と位置づけられている。この「軽井沢八月祭」は、大賀ホールを足がかりに、軽井沢町と御代田町、その周辺に点在する美術館やホテル、教会などが一体となって展開する音楽祭。8月20日~26日までの期間中は、町内の様々な場所で無料コンサートなどが行なわれる。
□軽井沢オーディオサロンのホームページ
(2007年8月6日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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