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ソニーは、業務用の52V型フルHD液晶ディスプレイ「GXD-L52H1」とディスプレイを電子広告に利用するためのデジタルサイネージプレーヤー「VSP-NS7」を2008年1月15日より発売する。価格はいずれもオープンプライスだが、想定実売価格はディスプレイが65万円前後、プレーヤーが30万円前後。 GXD-L52H1は、52型/1,920×1,080ドットのフルHDパネルを採用した液晶ディスプレイ。10bit駆動に対応し、上下/左右178度の広視野角を実現。広視野角と鮮明な映像表現から「公共のスペースや会議室などでの設置に適している」という。 また、半屋外などの厳しい条件下での利用を想定し、ディスプレイ前面に金属を使用した堅牢なフレームベゼルを採用。さらに、製品内部に外気を取り込まない構造を採用しており、防塵対策ケースなどを不要としている。交換可能な前面液晶保護パネルも採用している。 縦/横位置のいずれでも設置可能となっている。映像入力端子はHDMIとDVI-D、アナログRGB/コンポーネント両対応のD-Sub 15ピン、S映像、コンポジット(BNC)などを各1系統装備する。 消費電力は約380W。外形寸法は1,281×152×764mm(幅×奥行き×厚み)、重量は約65kg。背面にデジタルサイネージプレーヤー「VSP-NS7」を設置できる。 VSP-NS7は、ネットワークを利用してHDDに記録した映像や画像、音声コンテンツを配信できるデジタル広告用のHDDプレーヤー。HDD容量は60GB。 指定したスケジュール通りにコンテンツをディスプレイに送出できるため、ディスプレイと組み合わせて公共施設などでの情報発信や電子広告などの用途で利用可能。専用の制御ソフト「VSPA-D7」も発売。想定売価は30万円。 □ソニーのホームページ ( 2007年8月30日 ) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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