三菱化学、マスタリング用の高音質DVD-R「Green Tune」 －純金の反射膜を採用。実売1枚1,000円

10月中旬発売 標準価格：オープンプライス

　同社は2005年に、同じくGreen TuneシリーズのCD-Rをプロ向けのマスタリング用メディアとして発売。今回はそのDVD-R版となる。片面1層で、容量は4.7GB。書き込み速度は4倍速まで対応する。

　市販されるディスクを複製・製造するために必要となるマスターディスクとして使用可能。マスターディスク用のファイルフォーマット「Disc Description Protocol」(DDP)での書き込みを想定している。「DDPフォーマットの普及により、より大容量が必要になっているため、CD-Rで培った経験と技術を活かしてプロの厳しい要求に応えるDVD-Rを完成させた」という。

　反射膜に、高音質と高耐久を実現するという純金反射膜を採用したのが特徴。音の透明感と奥行き感を実現すると同時に、長期保存性も従来のDVD-Rと比べ、向上しているという。記録面にはAZO色素を使用。また、次世代ディスクにも応用している高精度成形技術も使われている。

　 ハードコートも施しており、記録面を傷や汚れから保護。ケースはアマレーケースを使っており、「ディスクの取り外しなどの利便性に配慮した」という。

□三菱化学メディアのホームページ
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□ニュースリリース
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(2007年9月4日)

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