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日立、業務用103/65型フルHDプラズマディスプレイ
-65型はコントラスト比10,000:1


103V型「CMP1030FWJ」

10月上旬発売

標準価格:オープンプライス


 株式会社日立製作所は、解像度1,920×1,080ドットのフルHDパネルを搭載する業務用プラズマディスプレイを10月上旬より発売する。103V型「CMP1030FWJ」と65V型「CMP650FWJ」の2モデルを用意。価格はいずれもオープンプライス。

65V型「CMP650FWJ」

 2モデルとも1,920×1,080ドットのパネルを搭載するプラズマディスプレイ。「新リアルブラッククリエーション」技術を採用し、コントラスト比は65型で10,000:1、103型では5,000:1を実現。また、「新ディープブラックフィルター」を採用し、明るい環境下でも深い黒色が表現可能で、奥行感のある映像を映し出すという。

 最大25台(5×5面)のディスプレイを接続して1画面として利用が可能な「アドバンスド拡大表示機能」を搭載。表示倍率を縦/横ともに1~5倍まで調整することで、24通りの拡大表示に対応する。ディスプレイの繋ぎ目にあるベゼルで隠れた部分の表示/非表示設定が可能な「目地設定機能」も備える。

 画面上を25分割し、その中から選択した画面のみを最大4倍まで拡大可能なデジタルズーム機能も備える。

 別売の壁掛け金具を利用することで、縦置き設置にも対応する。

 入力端子はコンポーネント(BNC)、S映像、コンポジット(BNC)、アナログRGB(D-Sub 15ピン)を各1系統とアナログ音声入力(RCA)を1系統備えるほか、M3音声入力も1系統装備。映像出力はコンポジット(BNC)を1系統備える。

 別売のファンクションボードを利用することで、HDMI、コンポーネント、S映像、コンポジット、DVI-Dなどの映像入力が追加できるほか、映像出力としてアナログRGB(D-Sub 15ピン)や、コンポジット(BNC)なども追加可能。

 65型のみ本体に10W×2chのアンプを内蔵し、スピーカー出力を1系統装備。103型はLINE OUTを1系統備える。

 外形寸法/重量は103型が2,414×129×1,421mm(幅×奥行き×高さ)/220kg、65型が1,544×99×925mm(同)/72kg。

□日立製作所のホームページ
http://www.hitachi.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2007/09/0912a.html
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【5月24日】日立と松下がプラズマテレビ事業の協業を強化
-PDPを相互供給。年度内に松下が日立に103型を供給
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20070524/hitapana.htm

( 2007年9月12日 )

[AV Watch編集部/ike@impress.co.jp]


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