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株式会社日立製作所は、ハイビジョンレコーダ「Wooo」の新製品として、HDD/DVD/VHS一体型など「Hシリーズ」3モデルを10月下旬より順次発売する。価格は全てオープンプライスで、店頭予想価格は下表の通り。
ハイビジョンレコーダの新シリーズで、DV-DH500VH/250VHは、同社のデジタルチューナモデルとして初めてVHSデッキを搭載。一方、録画番組をカテゴリで自動分類する「ワケ録」や、ダイジェスト再生機能「いいとこ観」などは省き、「シンプルで手ごろな価格」を追求したという。
チューナは地上/BS/110度CSデジタルと地上アナログが各1基で、地上デジタルはCATVのパススルーにも対応。録画モードはデジタル放送のTS録画に加え、XP/SP/LP/EP/SLPを用意する。DVDは-R/RWに記録可能。 EPGや時刻指定の予約録画に対応、EPG予約時には、デジタル放送の番組情報に追従する自動追跡機能も装備する。なお、デジタル放送の録画はHDDにのみ可能。DV-DH500VH/250VHのVHSは、地上アナログまたは外部入力からの録画に対応する。 入出力端子は3機種共通で、出力はHDMI、D4、S映像、コンポジット、光デジタル音声、アナログ音声(2ch)が各1系統。入力はS映像、コンポジット、アナログ音声が各2系統。なお、HDMIのCEC機能「WoooでLink」はサポートしない。また、Ethernetは非搭載。 外形寸法と重量は、DV-DH500VH/250VHが435×388×99.5mm(幅×奥行き×高さ)、約6.3kgで、DV-DH500Hが435×373×75mm(同)、約4.5kg。フル機能のリモコンに加え、ボタン配置をシンプルにした「らくリモ」を同梱する。
□日立製作所のホームページ ( 2007年9月14日 ) [AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]
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