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株式会社IPSアルファテクノロジは25日、千葉県茂原市にあるテレビ用IPS液晶パネルの工場に約90億の追加投資を行ない、生産量の増強を行なうと発表した。今回の投資により、2008年度第2四半期を目途に、32型換算で年間約600万台の供給体制を構築するとしている。 同社では、7月よりチェコ共和国のテレビ用液晶モジュール新工場を稼動開始したほか、茂原市の工場への投資などにより、年間500万台体制を構築している。今回の追加投資により、生産効率の向上を図り、年間600万台の供給体制を構築するという。 同社では、「デジタルテレビ放送の普及に加え、2008年の北京オリンピックなどの世界的なイベントを控えて、世界的に薄型テレビの需要が急速に高まっている。IPS液晶パネルの需要も大きく拡大しており、この状況に対応するための増強」としている。 □IPSアルファテクノロジのホームページ ( 2007年9月25日 ) [AV Watch編集部/ike@impress.co.jp]
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