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ソニーは、携帯電話用のノイズキャンセルイヤフォン「DR-NC23SF」と、ネックバンド式ヘッドフォン「MDR-G75LW」を11月10日に発売する。価格は、「DR-NC23SF」がオープンプライスで、店頭予想価格は1万円前後の見込み。「MDR-G75LW」は4,935円。 ■ DR-NC23SF
ノイズキャンセル(NC)機能を備えた、携帯電話用のイヤーセット。既発売のNCイヤフォン「MDR-NC22」(9,975円)の接続端子を平型とし、NCユニットに通話用のマイクを追加した携帯電話向け製品となっている。
NCイヤフォンとしての機能は「NC22」とほぼ同じ。13.5mm径ユニットを備え、イヤフォンのハウジング部に騒音集音用マイクを内蔵。騒音を約1/4に低減できるという。 イヤフォンのドライバユニットは13.5mm径。型式は密閉ダイナミック型。再生周波数帯域は8Hz~22kHz。感度は、NC機能ON時が102dB、OFF時が100dB。インピーダンスはNC機能ON時が20Ω、OFF時が10Ω。 再生中の音声をミュートし、周囲の音を聴けるモニタースイッチも搭載。NCユニット部は単4電池1本で駆動し、アルカリ電池での連続使用時間は約35時間。 コード長は約1.3m。コードを除く重量は約41g(電池含む)。S/M/Lのイヤーピースや、キャリングポーチなどが付属する。
■ MDR-G75LW
ハウジング部にコード巻き取り構造を採用した、ネックバンド型のヘッドフォン。イヤーパッドには低反発素材を使用する。フェザーフィット機構も新しくなっており、耳へのフィット感を向上、負荷を軽減しているという。型式はオープンエア/ダイナミック型。ネックバンドの折り畳みも可能。プラグはステレオミニ。 ドライバユニットはネオジウムマグネット採用の30mm径。再生周波数帯域は12Hz~24kHz。感度は106dB。インピーダンスは24Ω。最大入力は1W。コードは布巻きで、コード長は約1m。コードを除く重量は約60g。
( 2007年10月12日 ) [AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]
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