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株式会社ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント(SPE)は、映画「主人公は僕だった」を12月19日にBlu-ray DiscビデオとDVDビデオの2フォーマットで発売する。各フォーマットの価格や仕様は下表の通り。
■ BDビデオ版
本編ディスクのみの1枚組みで、ディスクは片面2層。字幕は日本語と英語の2種類を収めている。
特典として、マーク・フォースター監督とキャストによるオーディオ・コメンタリー
を収録。さらに、5種類のメイキング・ドキュメンタリー集や、8種類の未公開シーンも収めている。
■ DVDビデオ版
DVD版も本編ディスクのみ収録。BDビデオ版と同様に、コメンタリーやメイキング・ドキュメンタリー、未公開シーンを収めている。 「主人公は僕だった」は、ウィル・フェレルやダスティン・ホフマン、エマ・トンプソンなど、演技派俳優が多数出演しているヒューマンドラマ。 毎朝同じ時間に起き、同じ回数歯を磨き、同じ歩数でバス停に行き、毎日同じような仕事をこなす会計監査官のハロルド。変化の無い日常を送る彼の耳に、ある日突然、女性の声のナレーションが聞こえてくる。声の主は悲劇作家のカレン・アイフル。このハロルドという男は、カレンが10年の沈黙を破る最高傑作として執筆中の、小説の主人公だったのだ……。 悲劇作家であるカレンはどうやら、物語の最後でいかにしてハロルドを死なせようか悩んでいるらしい。それを知ったハロルドは、残りの人生を有意義に過ごし、自分の物語を喜劇に変えようと奮闘を開始。住む世界が違う女性に恋をしたり、子供の頃の夢だったギターを弾いたり……。あわよくば、“死の結末”を回避しようとするのだが……。 ウィル・フェレルは同作品で、ゴールデン・グローブ賞男優賞を受賞。作家のカレンはエマ・トンプソンが演じている。共演はダスティン・ホフマン、マギー・ギレンホール、クイーン・ラティファほか。
□SPEのホームページ
(2007年10月12日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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