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松下電器産業株式会社は26日、Blu-rayレコーダ「ブルーレイDIGA」新モデル「DMR-BW900」などのレコーダ新製品を紹介するプレス向けイベント「ハイビジョンビッグバン! Collection '07 Winter」を開催した。 CEATEC JAPAN 2007で発表された新DIGAの体験を目的としたイベントとなっており、MPEG-4 AVCによる高画質/低ビットレート録画や、VIERA Linkなどの機能を、改めてアピールした。 11月1日に発売される「ブルーレイDIGA」(DMR-BW900/800/700)と「ハイビジョンDIGA」(DMR-XW300/XW100/XW200V)は、新機能としてMPEG-4 AVC/H.264形式でハイビジョン映像のまま圧縮して録画できる「フルハイビジョン4倍録画」に対応。デジタル放送のストリーム録画(DRモード/MPEG-2 TS)に比べて、記録時間が2~4倍となる。
会場は、「1920フルハイビジョン4倍録り」を中心とした展示となっており、MPEG-4 AVC/H.264形式で録画した映像(HEモード/5.7Mbps)とMPEG-2(DRモード/24Mbps、XPモード/9.5Mbps)の比較を行ない、低ビットレートでも画質の劣化を抑えている点を紹介。また、SDムービーカメラからのハイビジョンダビングなどもデモ展示。 同社は2006年発売の「DMR-BW200」で2層ディスクへの録画に対応、2007年は1,920×1,080のMPEG-4 AVC記録にいち早く対応したことで、「ブルーレイはパナソニック」を訴求。また、HDD/DVDレコーダにおいてもMPEG-2 TS以外にMPEG-4 AVC録画に対応したことで、「DVDにもフルHD録画」と合わせて幅広いユーザーにアピールする狙い。 また、他製品との連携機能として従来のHDMI連動機能「VIERA Link」に加え、新機能として「ドアホン録画」にも対応。対応ドアホンを設置し、ドアホン用PLCアダプタパック「VL-SP880」をDIGAに接続することで、ドアホンの映像をDIGAで視聴/録画可能となっており、会場でもデモが行なわれた。
そのほか、できたばかりというDIGAの新CMも披露。宣伝キャラクターの小雪さんが“録画の革命”を宣言してBDモデルを紹介、“妹役”の綾瀬はるかさんも登場し、DVDモデルと2ラインナップの展開を見せる内容になっている。
□松下電器産業のホームページ ( 2007年10月26日 ) [AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]
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