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ティアック株式会社は、アナログレコード再生用のターンテーブルを備えるCDレコーダ「LP-R400」を11月下旬より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は69,800円前後の見込み。 アナログレコード用のターンテーブルとCD-R/RWレコーダ、PLL方式のFM/AMラジオチューナを一体化したオーディオシステム。 9月発売の「GF-650」では対応していなかった78rpmのSP盤の再生に対応するなど、レコードプレーヤー部を強化。また、黒を基調としたシンプルでモダンなデザインを採用し、同社では「30~50代のユーザー向けモデル」と説明している。 レコードプレーヤー部はベルトドライブ式のターンテーブルを採用。EP/LP/SP/12インチシングル盤が再生可能で、回転数は33-1/3、45、78rpmから選択できる。S/Nは50dB。レコード針は「STL-103」(LP/EP盤)、「SPL-102」(EP盤)。ドーナツ盤用アダプタも付属する。
外部入出力端子としてアナログ音声の入出力(RCA)を各1系統搭載。ヘッドフォン出力も1系統備える。 CD部は音楽CDなどの再生が行なえるほか、レコードや外部入力から音楽用CD-R/RWへの録音が可能。CD録音時のトラック番号は、録音時に無音部分を検出して自動で付けられるほか、手動で行なうことも可能。なお、FM/AMラジオの録音は行なえない。 アンプ出力は3.5W×2chで、周波数特性は60Hz~20kHz。スピーカーも内蔵し、ユニット径は70mmで、インピーダンスは4Ω。 外形寸法は470×360×236mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約8.5kg。リモコンなどが付属する。 □ティアックのホームページ ( 2007年10月30日 ) [AV Watch編集部/ike@impress.co.jp]
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