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株式会社バッファローは、AVCHDやDTCP-IPに対応したネットワークプレーヤー2モデルを11月下旬より発売する。有線/無線LAN対応の「LT-H90WN」と、有線LANモデル「LT-H90LAN」の2モデルを用意し、価格はLT-H90WNが33,285円、LT-H90LANが22,050円。
ネットワークプレーヤー「リンクシアター」の新モデルで、最高1,920×1,080ドットのAVCHDやHDVファイル、MPEG-2ファイルの再生に対応する。サーバー上のビデオ/音楽ファイルの再生が行なえるほか、USB端子も前面/背面に各1系統装備し、ビデオカメラや、USBメモリ/HDD、メモリーカードなどに記録した映像や音楽ファイルを再生できる。 対応ビデオファイルは、MPEG-2、VC-1(WMV)、H.264/MPEG-4 AVC、MPEG-4。MPEG-2は最高1,920×1,080ドット/25Mbpsまで、AVCは1,920×1,080ドット/15Mbpsで、High Profileをサポートする。音声は、AACやMPEGオーディオ、WMAなどに対応。WM DRM10もサポートしており、DRM付きのWMV、WMAファイルも再生できる。JPEG、BMP、PNG画像の表示も可能。 「LT-H90WN」の無線LANは、IEEE 802.11a/b/gに加え、高速無線LAN規格「Draft 11n」に対応。ハイビジョン映像のワイヤレス伝送も可能となっている。 また、DLNAに対応し、DLNAサーバー内の映像/音楽ファイルなどをネットワーク経由で再生可能。新たにDTCP-IPもサポートし、DTCP-IP対応のレコーダ内のデジタル放送番組をストリーミング視聴できる。対応機器については、同社ホームページで後日案内するとしている。 なお、ネットワーク経由でのMPEG-4 AVC、AVCHD、HDVファイル再生は、11月下旬公開予定のβ版ファームウェアで対応予定。 専用サーバーソフトとして「Buffalo Media Server」が付属。さらに、Sambaをサポートし、Windowsのファイル共有機能で共有したファイルの再生も可能となった。 出力端子は、バージョン1.3対応のHDMIと、D4×1、コンポジット×1を装備。光デジタル音声出力や、アナログ音声出力も備えている。外形寸法は210×210×50mm(幅×奥行き×高さ)、重量は1.2kg。
□バッファローのホームページ ( 2007年11月7日 ) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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