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キヤノン株式会社は13日、有機ELディスプレイ製造装置などを手がけるトッキ株式会社の株券および新株予約権を公開買い付けにより取得することと、トッキからの第三者割当増資を引受けることを決定。トッキの発行済み株式の過半数を取得し、連結子会社化する。 キヤノンは、総額59憶2,140万円でトッキの普通株式1,420万株におよぶ第三者割当増資を引受。また、普通株式1株につき556円で、公開買い付けを実施し、トッキの発行済み株式総数の過半数を取得する予定。 子会社化の理由は「ディスプレイ事業の強化」。同社では、ディスプレイの内製化を目標とし、有機ELディスプレイ製品への応用に向けて有機EL素子やプロセス技術の開発を進めてきた。それらをトッキの持つ有機ELディスプレイ製造装置の開発力とあわせ、連携を強化することで、有機ELディスプレイ製品の実現を目指す。 □キヤノンのホームページ ( 2007年11月13日 ) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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