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イッツ・コミュニケーションズ株式会社(イッツコム)は15日、12月1日より開始されるBSデジタル放送の「スター・チャンネル ハイビジョン」と「BS11(イレブン)デジタル」、「TwellV(トゥエルビ)」の3チャンネルを、同社のCATVサービスでも放送すると発表した。 上記3チャンネルは、9月に終了したBSアナログハイビジョンの帯域を利用して開始されるもの。「BS11」と「TwellV」については、デジタル放送対応STBを設定する全ての契約者が12月1日より追加料金なしで視聴可能となる。スター・チャンネル ハイビジョンについては、月額1,890円の視聴料金が必要となる。 「スター・チャンネル ハイビジョン」(株式会社スター・チャンネル)は「24時間ピュアハイビジョン映画専門」を謳うチャンネル。「BS11デジタル」(日本BS放送株式会社)は、30代以上をターゲットに、3時間生ワイドトークショーや、韓国・中国のドラマ、映画、アニメなどを放送。「TwellV」(ワールド・ハイビジョン・チャンネル株式会社)は、アニメ、ドキュメンタリー、宝塚歌劇、ドラマ、音楽などを提供する。 なお、株式会社ジュピターテレコム(J:COM)では、上記3チャンネルの放送についてQ&Aページで触れており、「BS11デジタルおよびTwellVの再送信は、現在のところ予定していない。スターチャンネルBSハイビジョンは、ケーブルデジタル放送にて、『スター・チャンネル ハイビジョン』として同内容の編成を行なう(別途月額料金が必要)」としている。 また、株式会社ケーブルテレビ足立は、11月5日付けリリース(PDF)で「現在のBSデジタルアップコンバーターでは視聴できないが、新チャンネルを提供することができないか、引き続き検討する」と説明している。
( 2007年11月16日 ) [AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]
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