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ソニーは、PCブランド「VAIO」の2008年春モデルとして、液晶ディスプレイ一体化のボードPC「type L」9モデルを1月19日に発売する。地上デジタルチューナを内蔵しているのは5モデルで、価格はいずれもオープンプライス。店頭予想価格は下表の通り。
1枚板のようなデザインの筐体を採用しており、液晶画面の周囲をクリアパネル囲んだ、フォトフレームのようなフォルムが特徴。全モデル、搭載OSはWindows Vista Home Premium。Office Personal 2007もプリインストールしているほか、22型と19型モデルには、Adobe Premiere Elements、Adobe Photoshop Elementsも付属する。 録画したコピーワンス番組のムーブにも対応。なお、地上デジタルチューナ内蔵モデルはいずれも「ダビング10」への対応を予定しており、後日のアップデートでサポートするという。なお、BD-Rへのムーブには対応していない。 BDにも対応した動画編集ソフトは、従来の「Click to DVD BD」から「Click to Disc」に変更。民生用オーサリングソフトとしては世界初という、「BD-J」に対応。BDのオーサリング時にインタラクティブ機能を付与できるソフトで、トップメニュー/ポップアップメニューの作成が可能。本編を再生しながら、シーンの検索やスライドショーのBGM変更などが行なえるという。 BD-Jではほかにも、結婚式などのイベントを複数のカメラで撮影し、その画像を使ってスライドショービデオを作成する場合、それぞれのカメラで撮影した画像を子画面表示で同時に再生できる「シンクロ再生」が可能。同時刻に撮影された画像や動画を自動的に整理し、メイン画面とサブ画面に表示。再生中にメイン/サブ画面の入れ替えを可能にする機能である。
「VGC-LT81DB」のBDドライブは、BD-R 2倍速、BD-RE 1倍速記録に対応。DVDスーパーマルチ機能も備えている。
15.4型液晶を搭載したモデルでは、カラーバリエーションとして「ブレイジングレッド」を追加したほか、VAIOオーナーメードモデルでは、「プレシャスゴールド」も追加。従来の「コズミックブラック」、「エバーホワイト」、「フロスティピンク」、「ブレイジングレッド」と合わせ、全5色のバリエーションとなっている。
□ソニーのホームページ
(2008年1月8日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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