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CES 2007に出展する各社の中から、ポータブルメディアプレーヤーを中心に多数の新製品を展示していたiriverのブースを紹介する。
「iAMOLED」は、4.1型/解像度480×272ドットの有機ELディスプレイと、HDDを内蔵するビデオ/オーディオプレーヤー。容量は80/160GBのモデルを用意。韓国で今夏以降に発売する。 再生可能なフォーマットは動画がMPEG-1/4、WMV、DivX、H.264、など。音楽はMP3/WMA/OGG/AC3に対応。本体右上のダイヤルを使った操作が特徴。 小型サイズでデザインフォーカスモデルと位置付けられている「P10」は、4型/解像度800×480ドットの液晶ディスプレイと、33GB HDDを搭載。再生フォーマットはiAMOLEDとほぼ同じだが、MPEG-2をサポートし、DivXには非対応。
「SPINN」は、3.2型/480×272ドットの液晶を搭載し、温感センサーとアナログコントロールを組み合わせた直感的なUIが特徴というモデル。オプションでBluetoothやDMB/DVB-Hチューナを追加可能。メモリ容量は4/8/16GBモデルをラインナップ。動画やMPEG-4 SPやWMVに対応する。
「E100」は、2.4型/320×240ドットの液晶を備え、メモリ容量は4/8/16GBをラインナップする。また、MicroSDカード内のコンテンツも再生可能。本体にステレオスピーカーも内蔵。動画はMPEG-4、WMV再生に対応、音楽はMP3/WMA/OGG。ディスプレイ部を押し込んで操作する「D CLICK SYSTEM」の液晶を搭載。 「CLIX+」は、2.2型/320×240ドットの有機ELとフラッシュメモリを内蔵。メモリ容量は2/4/8GBを用意。動画再生フォーマットはE100と共通。「W7」はコンパクトな筐体と、ジョグスイッチによる操作が特徴。3型/480×272ドットの液晶を搭載。メモリ容量は4/8GB。WMV/AVI/MP3/WMA再生に対応する。
そのほか、電子辞書との一体型プレーヤー「D5」や、無線LAN/Bluetooth対応型「WING」などユニークなポータブルメディアプレーヤーも展示していた。
ホームAV製品の新モデルとして、ワイド7型/800×480ドットの液晶ディスプレイと無線LAN機能を備えたDVD/CDシステム「UNIT 2」を展示。ディスプレイを取り外して別の場所でも動画や音楽が再生可能。テレビチューナも内蔵する。2008年中の発売を予定し、価格は799~999ドルの見込み。 ディスプレイ部はタッチパネル対応。クレードルを利用して、DVDビデオなどを離れた場所で鑑賞することもできる。リモコンは折りたたみ式で、開くとキーボードとして利用可能。閉じた状態では音声通話の受話器としても使える。 30GB HDDを内蔵。SDカードスロットも装備する。MPEG-4やWMV、H.264などの動画再生や、MP3/WMA/AACなどの音楽再生に対応。ビデオを外部ディスプレイに出力することもできる。
□2008 International CESのホームページ(英文) ( 2008年1月10日 ) [AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]
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