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株式会社東芝は14日、北米向けHD DVDプレーヤーの値下げを発表。さらに、「HD DVD Concierge(コンシェルジュ)」など、HD DVDに関する新たなプロモーション活動を開始することを明らかにした。
値下げは現地時間の1月13日に実施。対象モデルは2007年9月から発売しているHD DVDプレーヤー3機種。これらのモデルは年末商戦時にプロモーション価格で販売されており、それにより販売が伸びたという。東芝ではこれを受け、低価格化を決定。上位モデル「HD-A35」を499.99ドルから299.99ドルに200ドル値下げするなどしている。各モデルの新価格と主な仕様は下表の通り。
さらに、1月から「HD DVD Concierge」というサービスをスタート。ユーザーが指定の電話番号にかけるとHD DVD Conciergeに繋がり、HD DVDの操作の仕方やプロモーション関連の情報などを聞くことができるという。 同社によれば、東芝は2007年の米国における次世代DVDの売上高シェアで50%のシェアを獲得、ノートPC市場では80%以上のシェアを獲得したとしている。また、HD DVDプレーヤーを使っているユーザーの30%が、ネットワーク機能を使い、映画スタジオのサーバーから予告編のストリーミング再生などを楽しんでいるというユニバーサルやパラマウント、ドリーム・ワークス・アニメーションSKGの調査結果を示し、HD DVDのネットワーク機能もアピール。
「HD DVDがベストなフォーマットであると信じている。今回のプロモーション活動を通じ、HD DVDに対する市場からの要求に応えていきたい」としている。
□東芝のホームページ
(2008年1月14日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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