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Vuzixは、ヘッドマウントディスプレイ(HMD)「iWear」シリーズの最新モデルとして、ゲームでの4分割画面などで1画面分を拡大して表示できる「AV920-C」を2008年春に発売する。価格は未定だが、従来モデル「AV920」(直販価格59,900円)より若干高価となる見込み。なお、「AV920」も併売される。 ポータブルDVDプレーヤーやメディアプレーヤーなどからの映像/音声出力に対応し、62型相当の画面で鑑賞できるHMD。同梱の「コンソールキット」に含まれる新ファームを適用することで、複数人でプレイするゲームでの4分割または2分割画面において、1画面分を拡大して1台の「AV920-C」でフル画面表示可能になる。「コンソールキット」は単体でも発売される。 キットに含まれるスプリッタを経由してデイジーチェーン接続することで、4台までの同時利用に対応。Xbox 360、PLAYSTATION 3、Wiiなどのゲーム機に接続可能としている。
上記の機能以外は既発売の「AV920」と共通。液晶パネルの解像度は640×480ドット。フォーカスイメージ位置は2.7m先。独自の3D表示機能「iWear 3D」にも対応し、専用の3Dソフトが視聴できる。 メガネをかけたままでも装着が可能。着脱可能なイヤフォンを搭載し、別のイヤフォンとの交換も可能。最大15度のチルトが可能な「AccuTilt」機能も搭載する。眼球間距離は6.35cm。視野角は32度。 【訂正】 電源は内蔵のリチウムイオンバッテリで、連続使用時間は6時間。給電は付属のACアダプタのほか、USBバスパワーにも対応する。バイザー部の重量は約82.2g。ヘッドストラップやソフトケースなどが付属する。 □Vuzixのホームページ ( 2008年1月16日 ) [AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]
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