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ティアック株式会社は、オーディオ制作向け「TASCAM」ブランドの新製品として、24bit/48kHzのWAV(リニアPCM)で記録可能なポータブルレコーダ「DR-1」を、1月17日から米国アナハイムで開催される「The 2008 NAMM Show」において発表する。なお、日本での発売時期や価格は未定で、「改めて発表する」としている。 本体にステレオコンデンサマイクを備え、24bit/48kHzまでのWAV、またはMP3での録音が可能なポータブルレコーダ。記録メディアはSDカードで、SDHCにも対応。本体にフラッシュメモリやHDDは内蔵しない。フィールドレコーディングやコンサートなどの録音、ボイスレコーディングなどの利用を想定する。 同社のボーカル/楽器練習向けプレーヤー「トレーナーシリーズ」と同様に、音程を変えずに再生スピードを変える「VSA(Variable Speed Audition)」機能や、音程(キー)をコントロールする機能も備える。 電源は専用のリチウムイオンバッテリで、連続使用時間は約7時間(内蔵マイク/MP3録音時)。充電はUSB経由で行なえ、別売でACアダプタも用意する。外形寸法は約135.3×70×27mm(縦×横×厚さ)、バッテリを含む重量は約208g。 □ティアックのホームページ ( 2008年1月17日 ) [AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]
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