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ヤマハ、フラッグシップAVアンプ「Z11」のブラック
-受注生産で3月発売。693,000円


3月上旬発売(受注生産)

標準価格:693,000円


 ヤマハ株式会社は、AVアンプ最上位モデルの新カラーバリエーションとして、ブラックの「DSP-Z11B」を3月上旬より発売する。価格は既発売のゴールドと同じ693,000円。受注生産となっており、納期は最短で受注より約1カ月後の見込み。

 定格出力140W×7chに加え、プレゼンス用の50W×4chパワーアンプも内蔵した11.2chのAVアンプ。「薄型テレビやレコーダとブラックで統一したいという要望に応える」としている。

 カラー以外は12月発売のゴールドモデルと同じで、ドルビーデジタルプラスやドルビーTrueHD、DTS-HD、DTS-HD High Resolution Audio/Master Audioといった新サラウンドフォーマットのデコードに対応。THX Ultra2 Plusにも準拠する。

 Ver.1.3a対応のHDMIを、入力5系統/出力2系統装備。DeepColor(30/36bit)もサポートする。x.v.Colorや1080/24pにも対応している。また、アナログ入力、およびHDMI入力された信号を、HDMIから最高1080pで出力可能なアップスケーリング機能も装備。
付属リモコン

 独自のシネマDSPに、“高さ”の再現能力を追加した「シネマDSP HD3」(HDキュービック)を搭載。そのほか、LAN経由でPCに保存した音楽ファイルや、インターネットラジオを受信する機能も用意する。

 入力端子はHDMI×5、アナログ×11、6chマルチチャンネルアナログ×1(空いているアナログ音声入力端子を利用しての8ch入力にも対応)、光デジタル×5、同軸デジタル×4、コンポジット×6、S映像×6、コンポーネント×4、D5×4、iPodドック用コネクタ×1、USB(1.1)×2、Ethernet。

 出力端子は11chプリアウト×1、サブウーファ×2、アナログ音声×4、光デジタル×1、同軸デジタル×1、コンポジットモニター×1、S映像×1、コンポーネント×2、D5×1、コンポジット×2、S映像×2、RS-232C×1。消費電力は630W。外形寸法は435×497×210mm(幅×奥行き×高さ)。重量は34kg。


□ヤマハのホームページ
http://www.yamaha.co.jp/
□製品情報
http://www.yamaha.co.jp/product/av/topics/z11/black.html
□関連記事
【2007年9月6日】ヤマハ、11.2chのAVアンプ最上位モデル「DSP-Z11」
-「シネマDSP HD3」搭載。音場補正を高精度化
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20070906/yamaha.htm
【2007年9月2日】【IFA 2007】ヤマハ、新フラッグシップの11.2ch AVアンプ「DSP-Z11」
-IFAで公開、5,500ユーロ。x.v.Color/3次元シネマDSP
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20070902/ifa05.htm

( 2008年1月28日 )

[AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]


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