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クリエイティブメディア株式会社は、Window Vista対応の低価格サウンドカード「Sound Blaster 5.1 VX(SB-5.1-VX)」を2月上旬より発売する。価格はオープンプライスで、同社直販サイト「クリエイティブストア」価格は1,980円。 また、録音機能を強化したUSBオーディオインターフェイス「USB Sound Blaster Digital Music PX(SB-DM-PXV)」も2月下旬に発売。価格はオープンプライスで、同社直販価格は6,980円。 ■ Sound Blaster 5.1 VX
24bit/96kHzのステレオアナログ音声入力と、24bit/96kHzの5.1chアナログ音声出力に対応したサウンドカード。インターフェイスはPCIで、対応OSはWindows 2000/XP/Vista。ドライバはDirectSound、MME、WDMに対応する。 入力端子はライン/マイク共用(ステレオミニ)×1と、ライン出力(ステレオミニ)×3を装備。ドルビーデジタルやDTSデコードに対応したDVD再生ソフトと組み合わせることで、DVDの5.1ch出力に対応する。また、ステレオ音源から5.1chサウンドを生成する「CMSSテクノロジー」や、3Dゲーム向けの「EAX」などを搭載する。 外形寸法は130×64mm(縦×横)、重量は約70g。音楽CDやMP3ファイルの再生、リッピングなどに対応した「Creative Media Source」が付属する。 ■ USB Sound Blaster Digital Music PX
2003年発売の低価格USBオーディオインターフェイスで、ハードウェア仕様に変更はないが、パッケージや同梱ソフトを一新。新たにWindows Vista用ドライバを同梱し、録音ソフト「Creative Smart Recorder」をバンドルするなどの変更が行なわれた。対応OSはWindows XP/Vista。 USB 1.1接続のオーディオインターフェイスで、入力端子はライン×1(RCA)、マイク×1(ステレオミニ)、光デジタル×1。出力端子は、ライン×1(RCA)、ヘッドフォン×1、光デジタル×1を装備する。ヘッドフォンアンプも内蔵している。 対応サンプリングレートは、入力が32/44.1/48kHz、出力が44.1/48kHz。サンプリングレートコンバータを介さない「Bit-Accurate」デジタル伝送が可能。ドルビーデジタルやDTSのストリーム出力にも対応する。電源はUSBバスパワー。外形寸法は、119×69×26mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約116g。 ウィザードに従って操作するだけで録音が行なえる「Creative Smart Recorder」が付属。レコードやカセットのポップノイズを除去する機能なども搭載し、古い音源を高音質にデジタル化できるという。 さらに、GracenoteのMusicIDサービスを利用し、自動楽曲タグ取得/付与などが行なえるユーティリティ「Creative Media Toolbox」も同梱。楽曲情報の取得だけでなく、イコライザやファイルフォーマット変換などの機能を備えている。統合オーディオソフト「Creative MediaSoruce」も同梱する。
□クリエイティブメディアのホームページ ( 2008年1月30日 ) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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