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株式会社EMIミュージック・ジャパンは、Blu-ray Disc市場に参入。第1弾タイトルとして、松任谷由実のライヴ「YUMING SPECTACLE SHANGRILA III」を、DVDとBlu-ray Discビデオの2フォーマットで3月5日に発売する。詳しい仕様は下表の通り。 EMIミュージック・ジャパンは、以前は東芝の関連会社の東芝EMI株式会社として、音楽コンテンツ事業を担っていたが、2006年12月にEMI Group Plcや、そのグループ会社に全株式が売却。東芝との資本関係は解消され、それに伴い2007年6月に現在の社名に変更された。
ユーミンの音楽と、ロシアのアーティスティックサーカスがコラボレーションした「SHANGRILA」の第3弾。ロシアの「国立モスクワサーカス団」と、世界水泳選手権で3大会連続金メダルを獲得したシンクロのヴィルジニー・デデュー、オリンピックで5つのメダルを獲得した武田美保など、トップアスリートも参加。全国6大都市で38公演が行なわれ、30万人を動員した。 360度全方位から楽しめるセンターステージが特徴。「SHANGRILA III」では、延べ40台にのぼるハイビジョンカメラなどを使い、全方位から撮影し、ライヴの臨場感を余すことなく収録したという。ディスクには2007年9月15日に東京国立代々木第一体育館で行なわれたステージの模様が収められている。 BDビデオ、DVDビデオ版ともに本編ディスクと特典ディスクの2枚組。BDビデオ版の特典ディスクはDVDディスクとなる。BDビデオ版のライヴ本編は、音声を24bit/48kHzで収録する。
特典ディスクはBD/DVD版で共通。SHANGRILAの歴史を振り返るドキュメンタリー映像や、全キャストをインタビューやオフショットを交えて紹介するコンテンツ、最終公演の模様を中心に収録した映像や、裏特典映像も収めるという。
□EMIミュージック・ジャパンのホームページ
(2008年1月30日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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