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日本放送協会(NHK)は7日、2008年1月末におけるデジタル放送受信機の普及状況(速報値)を発表した。地上デジタル放送受信機の普及台数は前月から約84万台増加の約3,044万台となった。BSデジタル放送受信機は約83万台増加の約3,283万台。 NHKの調査では、2007年4月に2,000万台を突破。その後、約9カ月で3,000万台をクリアしたこととなる。なお、社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)も地上デジタル対応機器の累計出荷台数が、2007年12月末に3,000万台を突破したとの統計を発表している。 地上デジタル受信機の内訳は、チューナ内蔵PDP/液晶テレビが約1,849万台(約47万台増)、地上デジタルチューナ単体(チューナ内蔵録画機も含む)が約616万台(約25万台増)、チューナ内蔵ブラウン管テレビが約72万台で、ケーブルテレビ用STBが約507万台(約12万台増)。 BSデジタル受信機の内訳は、チューナ内蔵PDP/液晶テレビが約1,899万台(約47万台増)、BSデジタルチューナ単体(録画機も含む)が約691万台(約24万台増)、チューナ内蔵ブラウン管テレビが約186万台、ケーブルテレビ用STBが約507万台(約12万台増)となっている。 ケーブルテレビでアナログ変換して視聴しているのは約149万世帯で前月から3万世帯減少している。 □NHKのホームページ ( 2008年2月7日 ) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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