パイオニア、AVアンプ最上位「SC-LX90」の発売を再延期 －「ソフトウェア確認に時間が必要」。3月下旬発売へ

SC-LX90

　同モデルは2007年10月に発表され、当初は同年12月中旬の発売をアナウンスしていた。しかし、「一部の仕様変更に伴う生産日程の遅れ」として、2008年2月上旬へ、発売が延期されていた。

　2度目の延期理由について同社は「ソフトウェアの最終確認に、さらに時間が必要なため」と説明している。

　SC-LX90は、業界初という10ch、合計1,400Wの同時出力が可能なAVアンプ。定格出力は200W×7ch(8Ω)、もしくは140W×10ch(8Ω)の出力構成で、5chバイアンプ動作も可能。パワー部とプリ部は独立設計で、上下2段に各部を完全に分離した筐体を採用しているのが特徴。一体型ながら、セパレートアンプのメリットも追求しており、価格は88万円。

□パイオニアのホームページ
http://pioneer.jp/
□延期のお知らせ
http://pioneer.jp/support/oshirase_etc/sc-lx90/
□製品情報
http://pioneer.jp/components/avamp/lx90/index.html
□関連記事
【2007年12月25日】パイオニア、AVアンプ「SC-LX90」の発売を延期
－2008年2月上旬に。一部の仕様変更に伴う生産の遅れ
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20071225/pioneer.htm
【2007年10月1日】パイオニア、AVアンプフラッグシップモデル「SC-LX90」
－5.1型カラー液晶搭載。業界初の10ch合計1.4kW出力
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20071001/pioneer2.htm

(2008年2月8日)

[AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]

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