インターネット、256トラック対応サウンド編集ソフト －映像編集やAVI/FLV書き出しなどにも対応

パッケージ

3月7日発売 標準価格：26,250円

　株式会社インターネットは、最大256トラックが利用できるマルチトラック対応のサウンド録音/編集ソフト「OPUS for Windows」を3月7日より発売する。価格は26,250円。対応OSはWindows XP/Vista。

　最大256トラック、最高24bit/96kHzサンプリングに対応するサウンド編集ソフト。分/秒/ミリ秒単位のタイムグリッドに沿って音声編集が可能で、再生しながらのリアルタイム編集にも対応する。マスターミキサーとチャンネルミキサーを統合したミキサー機能や、周波数アナライザなども搭載する。

　ゲイン、ノーマライズ、フェードイン/アウトなどの設定や、各種エフェクトが利用できる。エフェクトは独自開発の「Real EFFECT」で、リバーブ、イコライザなど19種類を用意するほか、VSTエフェクトも利用できる。

メイン画面

　音声入力の録音機能も搭載。指定範囲内を停止せずに繰り返しで録音が行なえるループ録音などにも対応する。ASIO対応のオーディオインターフェイスを利用することで、録音時に各種エフェクトやミキサーのセッティングを反映した状態でモニタリングできる「Rec Loop Back」機能も備える。

　サンプリングレートは11/22/32/44/48/96kHz、量子化ビット数は16/24bitに対応。音声ファイルは、MP3、WMA、AAC、WAVファイルの入出力や、ATRAC、NeXT/Sun、AIFF、PCM Raw Dataの出力に対応する。複数の音声ファイルのフォーマット変換機能も備える。

　映像ファイルの入出力にも対応し、カット/ペーストなどの映像編集、ナレーションや効果音などの音声追加、音声のみの切り出しなどが行なえる。AVI、MPEG、WMVなどの映像ファイル入力が行なえるほか、AVI、FLV形式の映像ファイル出力に対応する。

　そのほか、CDリッピング/CDライティング機能を搭載するほか、効果音や環境音、ループ音などの著作権フリーのサウンド素材も収録する。

□インターネットのホームページ
(2月14日現在、製品に関する情報は掲載されていない)
http://www.ssw.co.jp/index.html

( 2008年2月14日 )

[AV Watch編集部/ike@impress.co.jp]

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