バッファロー、外出先からアクセスできるLAN HDD －DLNA/iTunesサーバーを搭載。PC電源連動も

2月下旬発売 標準価格：26,565円～61,215円

　株式会社バッファローは、外出先からインターネット経由でアクセスできるLAN HDD「LinkStation LS-HGLシリーズ」を2月下旬より発売する。HDD容量250/320/500GB、1TBの4モデルが用意され、価格は26,565円～61,215円。

品番	HDD容量	価格
LS-H250GL	250GB	26,565円
LS-H350GL	350GB	28,770円
LS-H500GL	500GB	33,285円
LS-H1.0TGL	1TB	61,215円

　DLNAサーバー機能やiTunes機能を搭載するなど、メディアサーバー機能を強化したLAN HDD。HDDに蓄積したビデオや音楽ファイルなどを、DLNA対応機器や同社のネットワークプレーヤー「LinkTheater」から再生できる。また、iTunesストリームサーバーとして動作し、mp3/m4a/mp4ファイルの再生が可能となる。

　新たに、外出先からLinkStationのデータを参照できる「Webアクセス」機能を搭載。家庭内のLinkStationを「buffalonas.com」に登録することで、インターネットを介して、LinkStation内のコンテンツにアクセス可能となる。なお、Webアクセス機能はLinkStationからのダウンロードのみに対応し、データのアップロードは行なえない。

　また、パソコンの起動/停止にあわせて、LinkStationの電源を連動させる「PC連動電源機能」を搭載。付属のユーティリティソフト「NAS Navigator2」をPCにインストールすることで、同一ネットワーク上のパソコンの電源に連動して、LinkStaitonの起動/停止を制御できる。Nas Navigator2の対応OSは、Windows 2000/XP/Vista/Server 2003と、Maco OS X 10.3.9以降。

1000BASE-T EthernetやUSBを装備する

　1000BASE-TのGigabeat Ethernetを搭載。USB 2.0端子を2ポート備え、USBマスストレージ対応のUSBメモリやデジタルカメラのファイルをHDDにコピーできる「ダイレクトコピー」機能も搭載。USBプリンタサーバー機能も備えている。

　筐体は、同社従来製品「LS-GL」比で体積を約30%削減。上/下部の大型スリットや、内蔵冷却ファンなどでエアフローを重視した筐体設計としている。電源は本体に内蔵。APCやオムロンなどの、UPS(無停電電源装置)との連動機能も備えている。外形寸法は45×200×164mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約1.3kg。

　また、従来モデルのLinkStation Living(HS-DHシリーズ)も同日に価格改定している。

型番	容量	旧価格	新価格	値下げ幅
HS-DH250GL	250GB	26,565円	24,360円	2,205円
HS-DH320GL	320GB	28,770円	26,565円	2,205円
HS-DH500GL	500GB	33,285円	31,080円	2,205円
HS-DH1000GL	1TB	61,215円	60,165円	1,050円

□バッファローのホームページ
http://buffalo.jp/
□ニュースリリース(LS-HGLシリーズ)
http://buffalo.jp/products/new/2008/000663.html
□ニュースリリース(値下げ)
http://buffalo.jp/products/new/2008/000673.html
□製品情報
http://buffalo.jp/products/catalog/storage/ls-hgl/
□関連記事
【2006年11月29日】バッファロー、iTunes/DLNAサーバー対応のLAN HDD
－メディアサーバー機能を強化「LinkStation Living」
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20061129/buffalo2.htm

( 2008年2月20日 )

[AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]

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