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レクスト、高級光デジタルケーブル
-プロ向けの楽器用ケーブルも用意


Z-LNC01 J

3月10日発売

標準価格:7,560~16,275円


 株式会社レクストは、高級ケーブル「Zケーブル」シリーズの新製品として、角型端子の光デジタルケーブル「Z-OPT01」など3モデル6製品を3月10日より発売する。各製品の価格や長さなどは下表の通り。

品名 品番 長さ 価格
オプティカル・
デジタルケーブル
Z-OPT01 1.2m 7,560円
3.0m 9,975円
AES/EBUデジタルケーブル Z-AESEBU01 1.2m 12,810円
3.0m 16,275円
楽器用ケーブル Z-LNC01 J3 3.0m 10,500円
Z-LNC01 J5 5.0m 13,650円



■Z-OPT01

Z-OPT01

 角型端子を両端に備える光デジタルケーブル。ケーブルのシースには、シリーズ共通のポリオフィレン系高品質エコ材を採用。

 ケーブル径は5.0mmで、デジタル音質の研究の成果からあえて細めに設定したという。

 音質傾向としては、「光デジタル伝送の特徴と思われていた緩く甘い音質の印象を一掃。鋭い切れ込みのアタック感、立体的な音像、フォーカスの合ったサウンドが得られる」としている。



■Z-AESEBU01

Z-AESEBU01

 AES/EBUデジタル入出力に対応するケーブル。導体にはPC OCCを採用。素線の太さや数、撚り方向などは、同社の振動コントロール技術を利用して設計/制作。ケーブル径は6.0mmで、Z-OPT01と同じく細めに設定した。

 ノイトリック製のAES/EBUプラグを採用。ケーブルとの接合部は、専用工具で金属スリーブを六角圧着し、ハードな使用状況から素線結合部を断線から守るという。

 音質傾向は、「高域のデジタル臭さが感じられない。デジタル音声が0と1の集まりなんだということを忘れさせてくれるケーブル」としている。



■Z-LNC01 J

 同社製ラインケーブルをベースに、楽器接続に特化したチューニングを施したオーディオケーブル。ベーシストのアンソニー・ジャクソン氏向けに提供していた専用設計のケーブルと同仕様のものになるという。

 導体はPC OCCで、シースは高品質エコ材を採用。素線の太さや数、撚り方向などは、振動コントロール技術により決定する。

 標準プラグは、新たに開発したオリジナルプラグで、現場での安全性を最優先しながら、プラグ形状は、USAジャックにベストマッチングするように忠実に再現。金属部は、独自のブラックアルマイト処理を施し、音の鮮度を失わない構造になるように吟味したという。

 そのほか、楽器用オーディオケーブル「Z-LNC01 J」シリーズのケーブル部の仕様はそのままに、プラグ部をRCA端子に変更した「Z-LNC J(RCA)」を同社直販サイトにて100ペア限定で発売している。ケーブル長は1.0mで、価格は14,700円(1ペア)。

 楽器用にチューニングしたケーブルでオーディオ機器向けのRCAケーブルを作ったらどうなるのかという興味本位の実験から生まれた、と説明している。

新開発の標準プラグを採用 限定発売の「Z-LNC J(RCA)」

□レクストのホームページ
http://www.reqst.com/
□ニュースリリース
http://www.reqst.com/news080307.html

( 2008年3月7日 )

[AV Watch編集部/ike@impress.co.jp]


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