エルモ社、CCDカメラ分離型のMPEG-4ビデオカメラ －防水機能も装備。プロモデルでは予約録画に対応

SUV-Cam II

3月26日発売 標準価格：84,000～86,100円(SUV-Cam II) 　　　　　　 66,150円(SUV-Cam PROFESSIONAL/レコーダ部)

　株式会社エルモ社は、CCDカメラとレコーダ部が分離した小型ビデオカメラ「SUV-Cam II」と「SUV-Cam PROFESSIONAL」を3月26日より発売する。

SUV-Cam PROFESSIONAL

　SUV-Cam IIはカメラ部とレコーダ部の接続ケーブル長の違いで2モデルを用意。価格は、ケーブル長80cmモデルが84,000円、同150cmが86,100円。

　録画機能の強化を図ったPROFESSIONALは、レコーダ部単体で66,150円。カメラ部はケーブル長80cm～500cmが用意され、価格は31,500～57,750円。

　CCDカメラを備えたカメラヘッドと、2.2型液晶ディスプレイやSDカードスロットなど備えたレコーダ部から構成されるビデオカメラ。SD/SDHCカードへのMPEG-4(ASF)形式での録画が可能となっている。カメラ部とレコーダ部は専用のケーブルで接続される。

　カメラヘッドとレコーダ部が離れているため、オートバイや自転車などに固定して、オンボードカメラとして利用できる。さらに、カメラ部はIPX8相当の防水機能を備えているため、スノーボードや登山などでも活用できるという。

　カメラヘッドには1/4型47万画素CCDを搭載。ボディカラーをツヤ消しブラックとすることで、カメラヘッド部の乱反射を抑制している。レンズは単焦点(F2.0)で、焦点距離は3.8mm。撮影範囲は0.5m～無限遠。外形寸法は20×84.8mm(直径×長さ)。

　レコーダ部には、2.2型/320×240ドットの液晶ディスプレイと、SDHC/SDカードスロットを装備。カメラヘッドの映像のモニターや、SDカードへの録画が可能となっている。

　記録形式はMPEG-4で、ファイル形式はASF。記録解像度は704×480/640×480/320×240/160×128ドットで、高画質/標準/低画質の各モードが選択できる。フレームレートも毎秒25/15/5/3/1コマから選択できる。

　従来モデルからの強化点として、新たにホワイトバランスの固定機能を搭載。また、電源OFF時でも録画ボタンをワンプッシュするだけで、録画開始可能とした。PROFESSIONALでは、最大10パターンまでの日時指定が可能な予約録画機能を装備。また、連続上書き録画機能を搭載し、ポータブル監視カメラとしても活用できる。

　レコーダ部にはAV出力端子やイヤフォン出力を備え、録画した映像/音声をテレビなどに出力できる。また、外部マイク入力(モノラル)やUSB 2.0端子も備えている。レコーダ部の外形寸法は56×30×102mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約130g(バッテリ装着時)。バッテリはリチウムイオンで、連続記録時間は約2時間30分。連続再生時間は約5時間。

□エルモ社のホームページ
http://www.elmo.co.jp/
□製品情報
http://www.elmo.co.jp/suv-cam/index.html

( 2008年3月11日 )

[AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]

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