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株式会社フジテレビジョンは、映画「銀色のシーズン」を7月2日にBlu-ray Discで発売する。価格は4,935円。同日にはDVDビデオ版も2種類発売され、合計3バリエーションがラインナップされる。販売元は株式会社ポニーキャニオン。
BDビデオ版の詳細な仕様は未定。DVDは「プレミアム・エディション」と、「スタンダード・エディション」の2種類を用意している。 プレミアム・エディションは本編ディスクに加え、2枚の特典ディスクを同梱。合計3枚組となる。1枚目の特典ディスクにはメイキング、ロールナンバー集などを収録。2枚目にはBGVとして使える映像を収録する。 スタンダード・エディションは本編ディスクのみ。特典映像として予告編集を収録予定。なお、プレミアム・エディションとスタンダード・エディションには、どちらも特典としてオーディオコメンタリーを収めている。
「銀色のシーズン」は、「海猿」を手掛けた羽住英一郎監督による、スキーをテーマにした作品。 町営スキー場の"雪山の何でも屋"で働く城山銀(瑛太)、小鳩祐治(玉山鉄ニ)、神沼次郎(青木崇高)の3人組。個人レッスンからスキーのチューンナップ、駅への送迎まですべてを商売にしている彼らだが、賭けスキーに興じたり、スキー場で当たり屋を演じたりと、やりたい放題。周囲の人々に迷惑を掛け続けている。 そんなある日、東京から結婚式を3日後に控えたスキーのできない花嫁・綾瀬七海(田中麗奈)が現れる。新郎がスキー好きで、“雪の教会”で挙式するため、結婚式までにスキーが滑れるようになりたいのだという。彼女との出会いが、いい加減だった3人の心に変化を起こし、新たな一歩を踏み出す勇気をもたらした……。
長野や北海道で3カ月以上のロケを敢行。10tトラック7,000台分の雪を用意するなど、大掛かりな撮影が実施された。スキーのシーンを撮影のためにトップスキーヤーを招集したほか、映画「スパイダーマン」でロープウェイのように吊したカメラでスピーディーな空中移動撮影を実現した“スパイダーカムクルー”をハリウッドから呼び寄せるなど、映像面にもこだわっている。
□フジテレビジョンのホームページ
(2008年3月21日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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